「神様に好かれるために」理解すべきこと

神社仏閣・神


霊能者占い鑑定所 神気界 泉 皇導と申します。
今回は倫理・道徳ではないのですが、霊能者としてお伝えしたい重い話についてです。

基本的に、人間というのはその全てが「善」つまり、良い存在として生まれてくるのだと言えます。
ただ、その全てが「良い存在」として生きるということは有りません。

「善」とは何か、みたいなものはとても難しい話になります。
ボランティアをしていれば善なのか、無償で人に尽くしていれば善なのか、
真面目に仕事を黙ってしていれば善なのか、ただ家族を支えていれば善なのか。

「どこの誰から見たどのような定義・感性・ルールでの善なのか」といったところで、どこから見るか(視点)が決まっていれば、語れるようになるところだと思います。

今回は霊能者として、「神道の神」の視点からするところの「善人・悪人」について語ります。(仏教の仏様視点についても書いてあります)
私は神道系の霊能者になりますので、とりあえず神社の神様のルール・考え方は存じ上げています。という前提でご覧下さい。

神道の神様の判断基準とは

基本的な神道の思考というのは、神道自体が「教義無し」「シャキっとせえ」「祝詞を捧げよ」「神は神、途方もない存在だから極大の敬意を払え」ぐらいしか有りません。
霊能者的な「情報源」からのお話に今回はなります。

・「~~エフェクト」という英語があります。
海外では「Amazon Effect」と言えばネットショップのAmazonの急成長がもたらした波及効果を言います。
「Butterfly Effect(バタフライ・エフェクト)」という言葉では「ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを引き起こすか」という、極小の影響が巨大な影響を生む可能性をあらわしていると言います。経済的にも、あるいは人1対1だとしても、1対多だとしても、その波及的な影響(エフェクト)というのは必ずあるものです。

・「六次の隔たり」という仮説があります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E6%AC%A1%E3%81%AE%E9%9A%94%E3%81%9F%E3%82%8A
これは「あなたの知人の知人の知人の知人の知人の知人」で、全世界中の誰かを網羅できる、という仮説です。
6次で全世界中、ということで、日本国内であれば4次か5次、つまり、
「あなたの知人の知人の知人の知人」と辿っていけば、日本国内の全ての人につながるだろう、という話になります。

要するに、これらの2つの話を合わせて考えると、「人間は1人ながら日本中の全ての人に影響しうる影響力を持っている」と言えます。

神道の神様に対しての人間の圧倒的な勘違いは、「私”は”神様にどう思われているのか」という考え方です。

あなた個人(私も)なんてはっきり言って、砂浜の砂粒1つでしか無く、それを注視してどう思うかというのはおこがましい話です。横柄とすら言えます。

「私”が皆に何を出来るのかが”、神様にどう思われているのか」というのが正解です。
田中さんが居るなら「田中エフェクト」がいかなるものか、吉岡さんが居るなら「吉岡エフェクト」がどうだ、泉さんが居るなら「泉エフェクト」がどうだ、と、そこへの興味しかほぼほぼ神様は持っていません。

あなたが事務机にうず高く積まれた一億二千万ページのプロフィール名簿を渡されて、そこに書いてある一億二千万人の詳細なプロフィールを見てその全員に関心が持てないように、神様が一個人に興味関心を持つと言うのは、「こいつ超面白い」と”プロフィールのA4用紙を机の右に避けた人”のみであるのだと言えます。

1000人に1人もその机の右には行けません。
(神気界のご相談者様には意外にそういった「机の右端に寄せられた」方が多いのですが…)
なので、そこに入っているかどうかはあまり考えるべきことではありません。

重要なのは「●●(あなたの名字と名前)エフェクトがいかなるものか」という一点だと考えて下さい。

神道の神からするところの「善人」とは

前項では「●●(あなたの名字と名前)エフェクトがいかなるものか」と書きました。
その前提で書きますと、神道の神様からするところの「善人」とは、
「他人への影響が良く、その影響範囲が広い人」となります。

ここには当然、子育てをする母親も入ります。(専業主婦だとしても)
「他人への影響が良い子供を育てる母親」という考え方です。
子供が居ないとしても、「他人への影響が良い夫を活かす良い妻」という考え方になります。

善人たるエフェクトを発揮する場面は、主なところでは「仕事での影響」「私的なところでの影響」に別れます。

◇仕事での影響
・仕事を通じて経済活動を行なう
・教育を受けて自らが成長して良い働きをする
・教育を与えて人を成長させて良い働きをする
・仕事を通じた社会活動により、そこに関わる全ての人に好影響を与える
・周囲を精神的・モチベーション的に支える人間として良い機能をする
・周囲をより高い経済活動・社会活動が行えるように良い機能をする

◇私的なところでの影響
・消費を通じて経済活動を行なう
・私的なところでの教育や指導、教えを通して人に良い影響を与える
・人に良い影響を与える子供を作り、人に良い影響を与える教育をする
・友人知人や仲間と支え合い、助け合い、相互に好影響を与え合う。
 もしくは、好影響を与える人間としての機能を磨く・癒やす・称え合うなど

◇共通
・他人に自分の好影響を学ばせること
・他人から学んだ好影響の出し方を、自分も行なうこと
・悪影響を人に与える人を断罪する


◇特例として
・発達障害のボーダーラインに完全に入る場合には、その傾向の子供を専門に「守る」神様が、その子達個人をしっかりと注視して見て守り、幸福度の高い人生で有り続けられるように、「心の感じ方」を変えてい下さいます。
 その上、「家族に喜びを与えるような喜びを持つ子供」にして下さいます。
 これが特例としてあります。

・小中学生に限り、「死ぬほど非生産的な状態」に叩き込み、将来の社会的な影響を補正するというパターンもあります。
 「なにもないのに引きこもっている子供」「些末な出来事でショックを受け引きこもっている子」がだいたいそのパターンに入ります。
 将来的な「何者かになる開花」をプランとして神様が持っている形式ですが、そうならない場合もある超荒療治みたいなところだそうです。

・芸能活動を主にする人は、人に顔を見せて生きる活力を与える、みたいなエフェクトがあります。かつ、これを磨き、不用意なことを口にしないこと(影響が大きいだけあって、悪影響も大きい)。これは少し特殊だと言えます。

・主にキリスト教圏に行き、洗礼を受けた人(国内カトリックなら大丈夫)は、キリスト教の管轄になります。
 私は最近「私はどこの神社が合いますか?」と人に聞かれ、「あなたキリスト教で洗礼受けたでしょ。一生教会に行くか、神社の神様に「私はキリスト教徒ではありません!神社が大好きです!」と言ってくるかしか無いですよ」とお話しました。
 (実際に海外の礼拝堂に行ったそうですが、洗礼を受けたかは記憶はあやふやと仰っていました。)
 英語がよく分からんままキリスト教の教会に行って、なんか水をちゅちゅっと掛けられた人はその半分以上が「あっちの人」になりますので、神社の神様から「知らんやつ認定」されます。

余談がありましたが、とりあえずそれらが他者への「善人」としての影響です。

仏教的な善人との違いは

仏教で言うところの「善」はざっくり言えば(諸説ありますが)身口意(しんくい)と言って、「行動・言動・心が善かどうか」が基準になってきます。

あとは「行」といって、仏教的な方法論での修行や、お経を詠むこと、手を合わせることをどれだけ一通り行なってきたのか、というのも判断基準です。

人個人やその中身によりフォーカスを当てて「正しく生きていこうね」というのが仏教なのだと言えますが、神道の場合は「他者への影響一点のみ」が善人の基準になるのだと言えます。

そのため、「仏教的には罪業と罰のるつぼな人で超絶大罪大悪人」「神道的には超善人で完璧超人で神様みんなが大好きで大人気で常にエンタメ的に監視されまくっている個人」みたいな謎の人間さえ生まれてしまいます(私が結婚式に招待した友人ですが…)。

とにかく、仏教上の善人=神道上の善人では全くない、というのが正しい話です。
仏教的な善人は4人中3人、神道的には5人に1人ぐらいです。

両方に入る人は要するに、
・仏:悪い口をきかない、言わない(ほぼほぼ)
・仏:悪い行動をしない、してこなかった(ほぼ)
・仏:悪い心で考えない、考えてこなかった(そこそこは)
・仏:信心深く仏教に帰依(頼りにし、すがること)してきた(他の項目がかすむほどの激しいプラス加点)
・神:良い影響を人に与えてきた
・神:良い影響を人に与える人を作ってきた
・神:悪い影響を人に与えていない
・神:悪い影響を人に与える人を断罪してきた(やらなくても良いが、上手にやっているなら加点)
上記を大体はやっている人、となります。

世の中の15%の人がそこに入る、みたいな話です。

仏教的なハードルは、4つ目の「拝め」というもの以外はストレス社会&競争社会&格差社会&etc…な現代人には少し守りにくいところもありますが、守れると本当は良いかなと思います。

神道の神からするところの「善人」とは2

良くある勘違いですが、神社の神様が「祈る人が好きか」と言われれば、そんなことはまっっっっっっっったくありません。
人が生きる上で祈ること自体は「当たり前」なので、どうだって良いことなのです。
(祈らない人が多いのが現代ですが、そうだとしても、大前提のようです)

そこは評価の対象ではありません。「何をやっている誰なのか」「何の影響をどれだけの人に与えている人なのか」のみが重要だといえます。

祈らない優秀なビジネスマンと、祈る不出来なビジネスマンで言えば、前者のほうが圧倒的に好まれます。
なんならこの2人よりも、「他者に良い影響が与えられる、頭のいい子供になるように一生懸命に子供を育てる母親」のほうが好まれます。

繰り返しますが、祈るのは当たり前です。
神様は絶対に一切、祈りを捧げて欲しいわけではありません。
“神社や神棚に祈ることで「(あなた)エフェクトの最適化」を神様が行なってくださる”というのが事実になります。

ですから、「生きる上でのインフラ(電気ガス水道レベルの必要不可欠なもの)」みたいな、至極当然なものが神道であり、神社や神棚への祈りという話です。

水道会社が水道を使ってくれと個別に言うはずもありません。
ただ蛇口を捻ったらそこに水が出るだけです。

それぐらいに当然のものなので、当然のように祈るべきです。すると、神様の意思で場合によって「エフェクトの最適化」を恩恵として下さるかもね、みたいな話です。

仕事上で大成する・出世する、というのは「社会的な影響が上がる」ことです。
子供が頭が良くなるというのも、「社会的な影響を上げる」という行為に繋がります。

神様は祈れとは言いませんが、祈ったなら祈ったなりの向上がそこにはあります。
蛇口があるなら捻っておいたほうが良い、エアコンが有るなら涼しい風が出た方がいい、というのと同じです。

人生を豊かにしたいなら祈りゃ良い。けど自由、と、そういった話です。

神道の神からするところの「悪人」とは

これが一番難しい話なのですが、神様的なところでの悪人とはなんぞや、という話です。これが実は真逆ではなく、また違った基準があるそうです。

・大衆を馬鹿になるように促す人
・大衆を経済活動がし辛い状態に持っていく人
・大衆の精神状態を危うい状態にする人
・大衆から労働を奪う人
・大勢の人に自分自身を重んじること無く、他者への無償奉仕を主としろと伝える人
・良い影響を他者に与えない人・悪い影響を他者に与える人全般
・他人の感性や、誠実さその他、その人固有の問題のない人となりを破壊して回る人
・叱責を通して、人を労働できなくした人
・弱い人を保護して成長を促さない人
・人の否定されるべき部分を肯定し続ける人(体型を除く)
・社会的な悪影響の大小を持つ人全般
他39項目ぐらいあるようですが、とりあえずは以上のようです。

また、以上を総称して(私がお話をお伺いしている目に見えない存在的には)「死」と呼びます。

この「死(DeadlyEffectと言っても良い)」は、
人の成長を殺し、また、その周囲の人の成長の機会を殺し…など、とにかく物凄い波及効果をもって悪影響を社会に広めていくことになります。

私はこれが怖くてSNSなんてとてもとても私的にやってられません。恐ろしいことです。
また、
・大衆を馬鹿になるように促す人
・大衆を経済活動がし辛い状態に持っていく人
・大衆の精神状態を危うい状態にする人
・大衆から労働を奪う人
これらを一撃で総ナメにするのは、「TwitterでFXで儲かっていると言う人」だったりします。少なくとも彼等の「死」が、現実に電車は止めています。それによる人間の単純な死とその家族親族への影響、そして人間1名とその家族分の経済活動への影響も最悪です。死人が出ないとしても、生きる屍みたいな人間は出てしまいます。
それだけ、酷いものです。

その他、様々な「こういった人が~」というのはありますが、特定の思想や主義を持った方を攻撃することになりますのであまり言えないところです。

また、学生以外のボランティアなども分かりにくいですがこれも「死」に入ります。

世の中に有る6割のボランティアの存在は、世の中から「働き口」を減らします。
(老人ホームに学生が来て歌を歌う活動・保護猫活動などであれば問題ないものですが、主に、人の仕事を奪っていると言えるもの)
草の根活動で経済的な回転を少しずつ奪う行為になりかねませんので、これも非常に分かりにくい「死」に入ります。

趣味であれ、誰かの仕事を奪っていないかよくよく考えて参加を決めたほうが良いかと思います。(被災地を助ける、などは善がかなり強いので例外ですが)

そのように、分かりやすいようで分かりにくい基準で「死」を行なう「神道からするところの悪人」は存在しています。

逆にこれらの悪人の影響を受けにくい人は、NetflixとAmazonPrimeVideoにドはまりしている人だったりします。
ネットでもテレビでもあまり情報収集をしないタイプは、ここらへんの影響は受けにくいのだと言えます。

逆に受けやすいのは、SNSで主に情報収集をするタイプでかつ、政治・主義・思想などの面で特定のバランスの悪い思想を持った人間に傾倒している人でしょうか。

フラットな人間からのフラットな情報収集をしていけるのであれば問題ないのですが、そのようなメディアも意見者も存在していませんので、なんとも言い難いところです。

特殊な「善人」

・金持ち自慢をする(自称or事実としての)金持ち

例えばランボルギーニをYoutubeやSNSで自慢している人が多く居ますが、アレです。

人間は基本、「生存」を主にする生き物で、サブとして「向上」を考えます。
つまりは、衣食住が足りている中で向上をしていこうとする、というのがまっとうな考え方です。

金持ち自慢をする金持ち、というのは、「向上を主に考える生き物」を大量生産していきます。
結果的に、そのエフェクトに晒された優秀な人間は本気度を上げ出世をし、アルバイターは正社員になり、正社員は出世したり独立して自営になり、という形式で、一種の昇華をもたらすのだと言えます。

そういった向上を周囲にもたらしていくものとして、「金持ち自慢をする金持ち」は善人だと言えます。

ランボルギーニは新たなランボルギーニユーザーを生みます。
ちなみにランボルギーニは3,000万円ぐらいしますので、私には逆立ちしても買えません。
(余談ですが、神気界のご相談者様がランボルギーニのウラカンに乗られていますが、駐車場でエンジンを掛けましたらそのエンジン音で、ご近所さんが5名ぐらい家から顔を出してきました。いやあ凄い。)

・飲み屋のネーチャン・ママさん
キャバクラ・クラブ・スナック・ラウンジの、ネーチャンおよびママさんです。
これはかなり特殊な「善人」だと言えます。

アルコールによる中毒、女性とお話ができる中毒というダブル中毒によって、
「余剰資金を無理に使う場所」に何度も来させる、というのが彼女等の働きになります。
「余剰資金を無理に使う場所に行く中毒」になったということは、それなりの資金がいるということになります。

そこに通う人は結果として仕事をしなければならないですし、あるいは、仕事上での接待交際権限などを獲得していかなければなりません。
「エフェクト」としては、向上心を生むものとして極めて良いものにあたります。

(「余剰資金を無理に使う場所に行く中毒」としてパチンコも似ていますが、アレは光のビカビカとギャンブル性によって感情が荒くなるので悪です。)

ちなみに、その仕事としての外への影響は善ですが、働いている本人達への自分自身への影響は「悪」です。

飲み屋で働くと一般的な仕事による収入がカスみたいに思えてきますので他の仕事にいきづらくなります。
また、お客さんとの恋愛があった場合には、相手がアルコールや場などでの「発散」の優先度が高く大きな金額を使ってしまう男性のため、ストレスが溜まりやすい傾向があります。

かつ、収入帯がかなり多い男性との交際でなければ、相手が金銭を使って自分に奉仕をしてこないこと自体のイラつきが出ますので、その点でも生き辛さが出てしまいます。

社会的な影響は大変優れているものの、自己犠牲が激しい仕事だと言えます。
飲み屋で働く方々には、ぜひ良い男性と一緒になって欲しいと感じます。

特殊な「悪人」

・与えることで壊す人
鉢植えに水を与えすぎると根腐れをおこす植物があるように、お金を無償で与えると腐る人間が居ます。

主に高齢の親が30代中後半の息子や娘にお金を与え続けるパターンと、50代後半の親が25歳以上でアルバイトや趣味に走っている子供にお金を援助し続けるパターンとがあります。

子供可愛さにお金を与えるにせよ、「正当な理由なく、全力で働くことが絶対にない人を作る」ことに変わりはありません。
衣食住は25歳を過ぎたら基本的には自分自身で獲得すべきものになります。

自分と同じような苦労をさせたくないなどでこれをやって、子供の持つ優秀さやその可能性を刈り取る親は非常に多く居ます。

「子供の人生の破壊を親がやる」ということなので「社会的な影響」とは言えない自己責任さがあり、そこまでの悪とは言えない部分もありますが、意外に日本にはこれに該当する親子が多いと言えます。

以前、このパターンの母親に強く注意して、働かずに飲み歩いて孫をややネグレクト気味の子供への家賃の援助と月何十万かの援助スパッとを止めさせたことが有ります。

与えても良い子供とそうじゃない子供は世の中で半分半分かと思いますが、
皆さんが与えられる立場になった時は、相当な客観的な目線で

「与えても腐らないか」を考えるべきだと言えます。

・他人に促されて悪人になる優しい人
一般的に言う「善人」とは、「優しくて問題がなく、人の言うことを素直に聞いて、牙を向かない人」のことを言うのでしょうか。

まさにそのような人が陥りがちなパターンですが、こういったパターンの人はまず根底に「人に嫌われたくない」「失望されたくない」という明確な欲があるのだと言えます。

女性のAさんには彼氏Bさんが居てお付き合いしているとして、Aさんが別の男性Cさんの誘いに乗ってしまう、みたいなパターンがありえます。

他にも、善意だけで生きていたら変な宗教にハマり、善意で勧誘して人に嫌がられている人なんかも居ます。

一般的に言うところの「善人」なら良いかと言えばそうではありません。
「悪意に反応し、きちんと自我を持って二本の足で自立し考える善人」であれば良いのです。

人に嫌われたくないあまり、人に流され続けるような人間は善人ではありません。
一番たちの悪い悪人になり得る、否定しにくい嫌な人間になる種を持っている人にあたると言えます。

右ポケットに倫理の教科書を、左ポケットに道徳の教科書を、リュックサックに六法全書を突っ込んだような一般的な善人こそが至高の存在だと言えます。
そんな人…居ませんね。

今すぐ「善人」になるには

人生の場面によって、神道の神様からするところの「善人」の定義は変化します。

◇学生

・勉強する。忙しい程度には勉強をする。
・悪いことをしない、自分で考える大人になる、と考える。気付く。
・陽気に喋られるように、ペルソナ(対社会的な仮面、人に披露する嘘の人格)を作る

◇主婦(子供が居る)

・子育てに全力全開
・子供の頭を良くする事に注力。家のお金もそこに重きを置く。
・子供が小さくなければできれば仕事をする。そうして社会から得た感想やケーススタディを一人の大人として子供を扱って話す。与える。
・子供の得意分野を見つけて伸ばす
・子供が小さいなら中古で良いので「図がかなり多い紙の百科事典(何冊もある大ボリュームのもの)」を買って読み聞かせ続ける
・夫の仕事を向上させる。向上心を煽る。一応ついでに支える
・17歳以上の子供を子供扱いしてはならない。親以下かクズかどっちかにしかならん。

◇主婦(子供が居ない)

・子供が居ると良い
・できれば仕事をする。することで、人と影響し合う
・資格の取得でホームラン(いきなり収入帯を上げ、社会的地位を上げること)を目指す

◇会社員

・死ぬ気で働く。しかし死なない程度に休む
・伴侶を作る(妻・夫)
・子供を作る
・地位の向上を目指す
・立場を利用してポケットマネーを得ない(ディベート・キックバックをしない。やると、目的を本当に絶対に見失ってしまう)

◇自営

・死ぬ気で働く。しかし死なない程度に休む
・伴侶を作る(妻・夫)
・子供を作る
・人の雇用を増やすことを考える。できれば正社員
・業務の拡大を志す
・売上と利益の向上を志す
・業務拡大のための投資をする
・仕事をしない時間を1日12時間は必ず作り、週2日は休むことを目標とする
 (主に、人を使うことにより)
・高いものを買うのが嬉しいタイプなら、ぜひ買う。やせ我慢せずに見せびらかせば良い。しかしもっと高いものを人に見せびらかされるから、更にもっと高いものを買えるようになれ。

◇引退後(65~67歳以降)

・死ぬ気じゃなく働く。労働というレベルじゃない程度に働く。
・メシにまあまあ気をつけて長生きをする
・興味関心の火を絶やさない。時間の有効活用を意識して、忙しくする。
 これにより脳みそを酷使する。常に考える。
→ボケないことが人と社会に対する良い影響に繋がる
・孫に教育材料を買う、あるいは買わせるように子に指導をする
・孫が低年齢なら死ぬほど話しかける。嫌がられても話しかけ続ける。
・変にプライドが高いならそのせいで二度と子供と孫の顔が見れなくなるから今すぐ捨てろ。子供の立場になって、自分が子供扱いされた時のイラつきを考えろ。

◇引退後2(73歳以降)

・興味関心の火を絶やさない。時間の有効活用を意識して、忙しくする。
 これにより脳みそを酷使する。常に考える。
・不良なメシを食わない。健康食を食う。
・孫の顔を見てよく喋れ、無意味でも喋り倒せ
・変にプライドが高いならそのせいで二度と子供と孫の顔が見れなくなるから今すぐ捨てろ。子供の立場になって、自分が子供扱いされた時のイラつきを考えろ。

◇病気などで働けない人

・治す。そのためにありとあらゆる方法を考える。
・無理なら医者をぐるぐる回ってなんとかする。
・なんともならないなら、医者にとにかく質問をして方法を得る。

以上です。

全体的に、「人に関わること」「人に関わる身内に関わること」の2点が重要だと言えます。

晩年にはボケず・死なずに長生きして、孫に知恵や、人生で得られた結論としての考え方や概念を継承していくことが求められます。

ちなみに仏教的なところでは、「今この瞬間に、正しい人として生きること。これを一生涯連続させる」こと一点が求められます。

正しい人とは、先に書いたように「身口意(しんくい)を正しく持ち、仏教に帰依し祈る人」を指します。

なお人生で「やっちまった!」というタイミングが多い人は、晩年に仏壇や仏閣に向けて拝み倒しておけばなんとでもなります。極端に言えば、人殺しかその類似行為さえしていなければ、拝めば大丈夫、という懐の深さが仏教にはあります。

その点、仏教は優しいのだと言えます。

(ちなみに仏壇は「仏様に拝む祭壇」であって、ご先祖様に拝む祭壇ではありません。
ご先祖様のことを仏様にお願いするのが仏壇です。ご先祖様も見ていますけども、一応。)

「神様に好かれるために」理解すべきこと

様々に書いてきましたが、結論として言えば「今の自分ができる範囲で、出来る限りの良い影響を、出来る限りの範囲の人に与えること」こそが神様に好かれることだと言えます。

神様に嫌われないためには、角度が偏った思想や発言をSNS他で垂れ流さないことです。
草の根活動で、身内以外にそういった話をするのもよくありません。
神様に好かれ、嫌われない人になっていくことが望ましく、また、仏教的な観点も少し書きましたが、発言・行動・考え方にも気をつけて生きていけるのが理想的だと言えます。

子供や孫が居れば、ある種のチャンスと言わざるを得ません。
めちゃめちゃ出来が良い子供に成長させることで、神様に好かれる人になっていけます。

誰もが神様に嫌われることなく、好まれる人生を歩めれば良いなと思います。

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神気界 泉 皇導<コウドウ>

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