占いとは
占いとは、お悩みを抱えているご相談者様を占い師が様々な方法で鑑定をすることで、現在や未来を読み解き、また本人も気づかないような問題解決法を見つけ出して「未来を変える」ための最適なお話をしていくものです。
本来は特殊な技術を持つ占い師が鑑定者ではあるものの、1970年頃から血液型占いや星座占いを中心とした無料占い、無料携帯占いサイト、電話占いなどが時代と共にあらわれ、”占い”はとても身近なものになりました。
現代で主流な方法としては、名前や生年月日を入力して無料サイトで姓名判断をする方法です。姓名判断も含め、占いには以下の3つの鑑定方法があります。
手相など、見た目などでわかる状態から占いをするもの
易占の竹ひごの棒やタロット占いに代表されるような、道具の状態から占いをするもの
姓名判断や生年月日から占いをするもの
一般の占い師は当たらないもの
携帯の無料占いはこのうち3の「命術」にあたります。ですがその実は、心理学や統計学を上手く活用して、外れることのないようなありきたりな結果を表示している占いになります。
また同じく占い師が命術を用いても、1人1人占いをしている中で50%ほど当たらないケースがあるとされるために、一部の占い師(占いの館、占いカフェ、電話占いの占い師など)は、信じ込ませる話法であるコールド・リーディングを活用し、何でも当たる占い師や、当たる占いサービスを装っていることもあります。
コールド・リーディングとは
「外見」「会話内容」「仕草」から相手のことを理解して言い当てる話術の一種で、主に占い師や手品師、宗教家が使う特殊なテクニックの事をいいます。
もちろん、話術を用いずに真正面から占いをする方も多くいらっしゃいますが、せいぜい、占い師の方は「50%~70%しか当たらない」のがこれらの占いの真実です。
一度しかない人生を50%~70%しか当たらないもので決めていくことは、つまりはサイコロで人生を決めるようなものであり、非常識的なことと言えます。
そもそも占いというものは、当たり前のように外れるものなのです。これを勘違いしてはいけません。
エンターテインメントの一つとして無料占いや携帯占い、メール占いや霊能者ではない電話占いを活用するのならまだ良いことのように思えますが、これらの「普通の占い」はやはり、人生で本当に困ったときだけは絶対に活用するべきものではありません。