自動車のお祓いは必要?霊能者による回答

神社仏閣・神

霊能者占い鑑定所 神気界 泉 皇導と申します。
神社にて、自動車のお祓いは皆さん行われていますでしょうか。

なんとなく儀式的に、験担ぎ的に自動車のお祓いをやってるよーという方から、いやいやそんなんで運転の安全なんか変わらないし、そもそもいくら掛かるのか分かんないし、日頃の心掛け次第でしょ、という方までさまざまかと思います。

私は当然100%間違いなく、車を買いましたら自動車のお祓いを真っ先に行なうようにしています。
また皆さんも例外なく自動車のお祓いをすべきですし、中古車でも新車でも、なんなら自分の運転が危ない自覚があるのでしたら、前にお祓いをした車で久々にもう一回でも車のお祓いはした方がいい!と私は断言します。

その知られざる理由について、解説していきます。

そもそも、自動車のお祓いとは

日本では、新しい物を購入する際や新年を迎えた時、新米が取れた時など、さまざまな「新しい」という機会にお祓いや神事(しんじ)が行われます。代表的なものは住宅にまつわる「地鎮祭」や「上棟式」です。

自動車のお祓いもその一つで、新車または中古車を購入した際に行われることが多いと言えます。

自動車のお祓いの意味

自動車のお祓いは、現実的な目線で言えば主に二つの目的があります。
一つは、新車や中古車を購入した際の安全を祈るため、もう一つは災いを祓うためです。自動車は私たちの生活を便利にする一方で、交通事故などのリスクも伴います。そのため、新たに車を手に入れた際には神様に安全を祈り、不幸を避けるためにお祓いを行うことになります。

そもそも日本では、「良いことも悪いことも、人に起因しないことは全部神様が起こす」という考え方が古来より存在しています。
自動車の運転においては「運」でしかあり得ないような不幸な事象がありえるため、自動車のお祓いを行おうというのはごく自然なことと思います。

自動車のお祓いの起源

自動車のお祓いの起源は明確には分かっていませんが、一説では、自動車が普及する前の時代に行われていた船舶のお祓いがルーツとされています。

その時代には、船舶の安全のためにお祓いが一般的に行われていたとされます。
そして自動車が普及するにつれ、同様の理由で自動車のお祓いが行われるようになったとされています。

実際に、第二次世界大戦から現代にかけて、艦内神社・船内神社と呼ばれる「船の魂を祀る神社」が船内に設置されることが数多くありました。

また、水難も神様が起こす災いに含まれると考えられていたため、船自体をお祓いするという風習が自然と存在しました。(または戦時中の敵国粉砕+災難除けの祈願として)

常識的に考えれば「機械をお祓いする」というのは訳の分からないことに等しいのですが、これらの事情から考えると、船舶のお祓いから発展し、自動車のお祓いとして今日まで発展してきたと考えるのは理にかなっていると考えられます。

自動車のお祓いの手順

自動車のお祓いは、神社で行われることが多いです。手順は神社や地域により異なる場合がありますが、一般的には次のように行われます。

※熱田神宮など、神社によっては車のお祓い専用の駐車場にまず駐車する必要があります
1.ご祈祷受付にて、ご祈祷の受付用紙に記入し、車のお祓いを申し出ます。
2.通常、5,000円のご祈祷料(お祓い 料金)をお納めします。
3.その後、案内に従い車のお祓いを行なう場(紙垂=お祓いの紙のワサワサに囲まれたゾーンなど)に車を駐車します。
4.神職が車を清めるための神事を行います。祝詞の奏上中など、頭を下げます。
5.最後に、車にお守りや神札を授けられます。

※神社によって、2と3の中間や5の後にご祈祷場に人間だけおもむいてのご祈祷がある場合もあります。
※伏見稲荷大社では車のすべての扉を全開にします。他の神社は不明ですが、念のため雨の日は避けたほうが無難です。

自動車のお祓いの効果とは。霊能者視点での解説

自動車のお祓いには実際の効果があります。

そもそも神社でご祈祷を受ける際、神様には願いを叶える義務は無く必ず動いて下さるという保証は無いのですが、自動車のお祓いの場合は「神様が100%必ず動いて下さる」ご祈祷内容だと言えます。
(他、子供に関するものや神恩感謝なども100%神様に通じるご祈祷項目になります)

運転というのは人の死に関わるもので、それ一つで人生そのものの幸福度が激変するものになります。

不慮の事故が起こった場合は、被害者も不幸ですが加害者も同時に不幸になり、またその家族や親類縁者の全員も不幸になります。

運転で何かがあると、即座に社会的な悪影響が拡散するというのが事実です。

神気界のブログでは度々書いていますが、神社神道の神様は「社会的な影響」を考える存在です。
そのため「絶対に何もないよう、今この場でできる事は全部やる」というのを神様は必ず行なわれます。

具体的には、視線の癖や運転時の車体感覚について、不調時の運転時の悪癖や、不眠時の運転の挙動、ボーッとしている時の挙動、煽り運転を受けた際や追い抜かれた際の心情や挙動、不運・不幸を感じているときの運転の挙動への反映、事故に備える気構えや、左右確認時の角度の浅さ、速度に関しての考え方、運転による様々な不快なタイミングでの解釈や気構え、身内に運転をさせるべきではない人間が居ればその対策と対応、その他運転アシスト機能を過信しないこと、交通表記に目線が速やかに行くように、また、事故の可能性が高い人間に限って運転をする時間帯に工夫が出るように促す、などなど・・・

ほか300項目のチェックと矯正が行なわれるようです。

これだけてんこ盛りにお力添えをいただけるのが自動車のお祓いになりますので、5,000円は超激安です。

やっていない方は這ってでも行きましょう。安全運転で。

その際、行きに自分の運転の悪癖をつぶさに確認しながら車でご祈祷を受けに行くと、帰りには完全にすべて改善していることが必ず分かるはずです。

本記事の冒頭にも書きましたが、既に同じ自動車でお祓いを受けたことがある場合でも、運転が危なっかしい自覚があるのでしたら再度自動車のお祓いを受けることをお勧めします。

その時点での悪癖がすべて精査され、神様の御働きによって大半が改善すること間違いなしです。その際には神様の実在と、その起こされる奇跡を知ることになるでしょう。

ちなみにお守りをもらったとしても、「その時点での悪癖を矯正するすべてが詰まっている」だけであり、生活や感情や視力や精神面の変化などで新たに出た項目は、再度ご祈祷を受けるまで改善しません。

そのため、「自分の運転が最近危ういな」と思ったら二度目三度目の自動車のお祓いに行きましょう。
(逆に高頻度で行くにしても1年半は最低でも開けたほうが良いかと思います。そこまで人の運転の癖というのは短期的に変化するものではありませんので)

ここまで読んだ中で理解できる方は理解されていると思いますが、神社の神様は自動車のお祓いによって「事故が起こらないようにする」のではなく、「事故が起こる可能性がない運転者にしていく」というのが事実です。

そこの違いはありますので、1年半以上をおいての再度の自動車のお祓いはやはり有効かと思います。

自動車のお祓いは必要なのか?

絶対に必要不可欠だと言えます。
運転者によっては「重さ1トンの殺人マシーン」でもあり、「縦横無尽に日本を駆け巡れる便利な道具」でもあります。

後者として末永く扱っていくために、また知らず知らずのうちに出てくる、事故に繋がりうるような運転上の悪癖を無くすために、必ず自動車のお祓いは受けて下さい。

自動車のお祓いといえば椿大神社や猿田彦神社?


三重県の椿大神社や猿田彦神社(三重県伊勢市)では車のお祓いが非常に多く、そのステッカーをどなたかの車の後ろで見た方も多いかと思います。

椿大神社(つばきおおかみやしろ)も猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)も、「神様の道案内をしたみちひらきの神様」として名高い「猿田彦大神様」が主祭神の神社です。

車は道を行くものですから、信心深く知識が深い方からの教えが広まって、愛知県や名古屋市・岐阜県・三重県に近い方がよく車のご祈祷に参られるのかと思います。

実際に、車のお祓いが多い大神様ということはそのお知恵も多くあらせられるのかと思います。

私からすれば愛知県名古屋市なら災難除けの縁起として熱田神宮さんは良いぞ~!と思いますし、愛知県なら真清田神社さんは愛知県を代表する神社さんだし良いぞ~!と思いますし、岐阜県なら金属の神様かつ岐阜県を代表する神社の南宮大社さんも良いぞ~と思いますし、ぶっちゃけどこも全部最高に良いお力添えがいただける神社さんだと思うのですが、
気になるところがお導きを受けた神社、と言えなくもないので、車のお祓いは気になる神社さんへぜひどうぞ。

私は伏見稲荷大社さんです。名古屋から京都までわざわざ参ります。
いただくステッカーが車のボディにいい感じに微妙にしか吸着しませんが、断固として伏見稲荷大社さんです。(神職さんぜひ改善してください)

自動車のお祓いを受けるべきタイミングは?

新車を購入した時、中古車を購入した時、大きな修理を行った後などのタイミングで車のお祓いを受けるのが良いでしょう。

また、自分の運転が危ないと自覚した時や、運転時にいつもタイミングが悪いような、何か不吉な感じがする時もお祓いを受けることをお勧めします。

未来に完全自動運転車が出たらお祓いは必要なのか

なんともウケ狙い丸出しの俗っぽい話ですが、その場合は要するに必要はないと言えます。
ただし、受けに来る人が居た場合、神様が補正や矯正をする対象は「日本の自動車会社と関連会社の社員のうち、自動運転に関わる人」に変わるのだと言えます。

あるいはその、法規制を作る人や、法整備をする人になるはずです。
ただし文化的に、気分的にもご祈祷は行っていきたいと私は考えます。

自動車のお祓いについてのまとめ

・自動車のお祓いは必須。神様が最高優先度でお導きくださり、事実、平穏無事に運転できるよう矯正して下さるこれ以上無い価値があるものになる

・注意すべきは、「ご祈祷の時点での悪癖を矯正して下さる」という点になる。3年5年と乗って、新たな運転中の悪癖が出たなと感じた場合、再度同じ車だとしてもご祈祷を受ける意味は必ずある。

・自動車のご祈祷は代表的には東海地方であれば椿大神社や猿田彦神社が有名だが、実際にはどこの神社でも良いと言える。霊能者の私は御恩をこの上なく感じていることが理由として、伏見稲荷大社にて毎回自動車のお祓いをお願いしている。

神気界について


愛知県名古屋市中村区にて、先代より引き継ぎ二代目の霊能者として占い鑑定所を開いております。
完全予約制にて、対面鑑定・電話占いによる鑑定により1日2件限定にて多くの方をご鑑定差し上げております。

一度の相談のみで結果・成果を出し解決する事を重視し、霊能者としての占い・除霊・独自の気功を行っており、また、「事実視えない力が扱える霊能者である」と誰しもが分かるような証明を全ての鑑定にて行い続けています。

お越し頂ける範囲の方の鑑定のみならず、「電話占い」により日本全国に対応しております。
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神気界 泉 皇導<コウドウ>

 

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