愛知県名古屋市の霊能者占い鑑定所「神気界」 泉 皇導(イズミ コウドウ)です。
あまり知られておりませんが、私は霊能者として結婚相談所も運営しております。
この結婚相談所は、元々はたった一人のご相談者様──「どうしても結婚ができない」という深い悩みを抱えた方を成婚へと導くためだけに、私自身が赤字覚悟で加盟金約80万円を支払って始めたという、ある種の“使命感”から生まれたものです。
※ちなみに写真の左側は私で右が妻です
今回は、この結婚相談所「朱鳥居」の2022年1月1日から現在までの、3年4ヶ月の成果について、簡単にご報告させていただきます。
業界平均3倍の成婚率
- 成婚率:75%(※業界平均:23%)
現在までの内訳
- 成婚者:9名
- 在籍中:3名
- 退会者:3名
- 休会中:1名
以上をもって、現時点での成婚率は「75%」となっております。
(ちなみに、現在休会中の方を成婚率計算から除外していた時点では約90%という非常に高い数字を記録していました)
“成婚率”というのは、「入会した会員様のうち、最終的に婚約状態で退会された方の割合」を示す指標です。
一般的な結婚相談所の成婚率がわずか23%と、ある種の“地獄のような低水準”であることを考えると、私の「占い結婚相談所 朱鳥居 -akatorii-」が記録している数字は、その3倍以上という、かなり特異な水準です。
極端な話をすれば、休会・退会などの諸事情が無ければ、成婚率90%近くまで到達する計算になります。
私自身、「全国屈指の結婚相談所になってしまったのでは…?」と、驚きつつも、ある種の手応えと責任を感じております。
会員様のステータス(再掲)
- 成婚者:9名
- 在籍中:3名
- 退会者:3名
- 休会中:1名
これらを踏まえ、それぞれの会員様にまつわるエピソードをご紹介してまいります。
私の携帯電話に残っていた写真かつ、御本人のお写真であれば許可をお取りしたもののみ、実際のお二人のお写真を掲載していきます。
成婚者9名のストーリーについて
ここからは、個人が特定されることのないよう最大限の配慮をした上で、それぞれの会員様の成婚までの経緯について、私の記憶を頼りにご紹介してまいります。年齢差や時系列など、多少の記憶違いがあるかもしれませんが、基本的には事実に基づいて書いています。
こうして記録を残すことで、「私は日々、どんなふうに支援してきたか」「どれだけ地道に取り組んできたか」といった部分が、読んでいただく皆様にも少しでも伝わればと思っております。
なお、朱鳥居では成婚された方に対し、2~3名での食事会という形式で、10万円以内(たまに少し超えることもあります)の豪華なお祝いの席をご用意しています。
これは勧誘の段階では一切お伝えしていないもので、いわば私の気前と男気と、祝福したいという純粋な気持ちによる贈り物です。
各エピソードの末尾には、どのようなお祝いを行なったかも少しずつ記載しておりますので、あわせてご覧ください。
Aさん(女性・当時49歳)

もともと神気界のご相談者様で、長年「結婚ができない」というお悩みを抱えておられた方です。朱鳥居として初めての会員様となり、この方との関わりを通じて、現在の“手厚いサポート体制”の礎が固まったと言っても過言ではありません。
当初はどなたにお会いしても、「いや…違う」「この人じゃない…」という反応が続き、なかなか次に繋がりませんでした。ご本人も「どうしよう、どうしたらいいんだろう」と不安を深める状況。そこで私から「初回のお見合いでは、“嫌じゃない人かどうか”で判断してみましょう」と提案し、その指針のもとお見合いを重ねていくことに。
そしてある日、お見合いした男性に対し「嫌じゃない人でした」と一言。その時点から、物語が動き出します。
そこからわずか3ヶ月ほどで婚約へと進展し、見事にご成婚。お相手は3歳年上の初婚男性で、非常に人柄の良い方でした。
「そんなに無垢な人で大丈夫なのかしら?」とご本人が不安を漏らされた時には、私が「何を言ってるんですか。踏み荒らすなら、人が踏み荒らした雪よりも、新雪の方が楽しいじゃないですか」とお伝えしたところ、妙に納得された様子でした。
これが2022年5月頃の出来事だったかと思います。現在でも定期的に「幸せです!」というご報告をいただいており、私も嬉しい限りです。
お祝いの食事会:
「マナーが分からんから箸で行けるところにしようぜ!」という軽妙なノリで、マリオットアソシアホテルの中華レストラン「晁隆房(ちょうりゅうぼう)」へ。運良く個室が取れたため、料理も雰囲気も最高の中で、非常に充実した時間を過ごしました。
その後、私が会員となっている名古屋観光ホテルの会員制バー「マルコポーロ」へ移動し、二次会。「今日という日が、二度三度四度五度来ても良い」と思えるくらい、本当に素敵な一日でした。
Bさん(男性・当時50歳)
以前から非常に仲良くしてくださっていたご相談者様で、私の結婚式にも出席してくださった方です。何よりこの方の真面目で実直な性格、まっすぐでピュアな人柄が私は本当に好きで、「この人だけは何がなんでも幸せになってもらいたい」と、心の底から応援したくなる存在でした。
ある日、「結婚相談所を3つも掛け持ちしているのに、全然うまくいかないんです」と仰るのを聞き、私は即座に「それなら、いっそ私が始めましょうか」とお伝えしました。これが、結婚相談所朱鳥居の立ち上げを決意した瞬間です。
その準備期間中にAさんが滑り込みで入会されたため、会員番号としてはBさんが「002」になってしまいましたが、気持ちとしてはこの方の成婚だけを願って、全てを注いで立ち上げたも同然でした。「この方が結婚してくれるなら、他のことは何でもいい」というのが当時の本音です。
外見も整っていて高身長、体型も良く、仕事も安定しており、収入も十分。
そこで私は、「出産が可能な年齢層の女性に絞って活動しましょう」と、やや強引ではありましたが方針を提示しました。
とはいえ、対象となる女性が関東在住ということもあり、お見合い申請先の候補が無限に存在していたため、非常に積極的かつアグレッシブに活動されました。
その結果、40歳の女性とご成婚。今では眺めの良いマンションへ引っ越され、穏やかな新生活を送っていらっしゃいます。
元々、細かいお悩みなどで、よく私とやりとりをしていたのですが…奥様ができてからは、そういえば連絡があまり来ていません。たぶんそれは、順調である証拠だと理解しています。
成婚祝い:
奥様のご都合により一度先送りとなってしまい、そのまま時が流れてしまいました…。
もしこの投稿をご覧になっていたら、いつでもご連絡ください! 喜んでご馳走しに馳せ参じますので!
Cさん(男性・当時47歳)

神気界でのご相談をきっかけに、そのまま朱鳥居へご入会いただいた方です。
この方は(私から見るに)“超ド級”の資産をお持ちで、プロフィール作成の段階から常識外れのスケールで驚かされました。
記入欄に「発電所二基」と書いてある時点で、いろいろとお察しいただけるかと思います。
見た目の改善も必要と判断し、私の勧めで東京・銀座の、かの雅子様が通われていたことでも知られる美容室「ヒロイン」さんへ。
「結婚相談所に登録するので、イケメンにしてください」という依頼を真に受けたスタイリストさんにより、髪を整えパーマを施し、さらにヒゲ脱毛とコンタクト装着を経て、大幅な印象チェンジを実現。
ビジュアル面は、まさに190%増し。そこから、その状態を維持したまま写真撮影へ。以後もそのクオリティを保って活動を継続されました。
結果として、たしか当時37歳の女性とご成婚されたと記憶しています。
男性が30代女性と、しかも10歳差で成婚するのは、婚活業界的に言えば「大ホームラン」と言えるほど困難なケースです。
ですがこの方は、会話のテンポとユーモア、そして知性とスマートさを兼ね備えた方で、まさに“話し込める力”が非常に高かった。
その人柄の魅力がしっかり伝わり、結果的に実を結んだのだと思います。
成婚祝い:
成婚祝いは無理矢理、私の一生涯の憧れだった、東京・恵比寿の「ラ・ターブル・ドゥ・ジョエル・ロブション」へ。

まずは館内のバー「RougeBAR」でスコッチウイスキーを一杯ひっかけ、その後、至高のフレンチフルコースを堪能。
まさに「幸福の極み」と言える時間でした。
ちなみに予算の都合で、奥様はお誘いできませんでした…。
今思えばちょっと気まずかったかな、とは思いますが、新幹線代なども考慮すると、致し方なし。心から申し訳なく思っております。
Dさん(男性・当時32歳)
この方は、現時点では“成婚予定”という扱いになります。(ご成婚は今月か来月かの見込みです)
とにかく素直で、人の話をよく聞く。きちんとした方です。加えて、「物分かりが良い」という言葉がこれほど似合う人もそういません。
これまで、工場作業から営業職まで、常人には心が折れるような厳しい現場を、本人いわく「ああ、そういうもんなんですね」と受け入れて突破してしまう、ある種のタフネスを持ったスーパー仕事人です。
彼にはその魅力にふさわしい会話力を持ってもらいたくて、あちこち連れ回しながら、接し方や空気の読み方を磨いていただきました。
結果的に入会時点とは別人と言えるぐらいに会話能力が高く、面白くなり、転職で営業職になり現在も様々な会社の社長さん達と日々お話したり契約を取り付けたりなど、実直に忙しく過ごされています。
会話力に加え、さらに外見面の「気品」と「高級感」も備えるべく、1年の間にカバンと時計、それぞれ一度ずつ「高いものを買いましょう」と提案。
迷わず信じて実行してくれたその姿勢には、本当に感謝しています。

朱鳥居での活動もありましたが、成婚のきっかけは、神気界にご相談にいらっしゃった女性「Eさん」との出会いでした。
Dさんが入会してから2ヶ月ほど経った頃、Eさんが神気界に訪れ、「結婚したい」というご相談をくださいました。
本来であれば、神気界のご相談者様と結婚相談所の会員様を結びつけることは、よっぽどの相性でなければ行ないたくないことになります。
しかし、霊視した時の相性があまりにも良すぎて、これはもう紹介するしかないだろうと判断。Eさんにはこうお伝えしました:
「1名だけ無料でご紹介します。結婚相談所としての紹介ではありませんが、もしそのまま上手くいった場合は、成婚料だけお願いします」と。
そうして、名古屋駅前の「ピエール・マルコリーニ」併設カフェにて、お引き合わせ。
嬉しくなった私は、テンションのままに高級プレートを3人分注文し、二人にご馳走。
チョコレート屋とは思えない、なかなか可愛くない金額のお会計になりましたが、そこは何食わぬ顔で爽やかに支払いを済ませ、結婚相談所のオバチャン相談員のような感じで、「あとは若い二人で…フフフ」と席を立ちました。
その後は、三人で食事に一度、さらになぜか三人でカラオケ+食事にもう一度。
そんな和気あいあいとした流れの中、紆余曲折を経て、Eさんとの成婚へと繋がっていきました。
予定の成婚祝い:
肉屋雪月花でも良いですし、予算倍にして、京都の三ツ星「瓢亭」にグリーン車で日帰り往復なんていう、とんでもプランでも構いません。どこでも、どんと来いです!
Eさん(女性・当時33歳)
神気界のご相談者様であり、前述のDさんのお相手となる方です。
成婚率の算出にも、こっそりと組み込ませていただいております。
初対面の瞬間から、心に触れるようなコミュニケーションをされる方で、会話の中に“言葉にならないニュアンス”を込めて伝える力を持っている女性です。
目にはしっかりとした光があり、その佇まいからは「この人は間違いなく人格者だ」と感じさせられました。
明るく、素直で、思いやりがあって、そして品位がある。
しかも、目の前の人の“いま”に集中し、その人の話に対して的確な反応を返す「聞く力」と「関心の向け方」が群を抜いておられました。
本当に、稀有な輝くものがある素敵な女性です。
こういう出会いがあると、「神気界での徳が、またひとつ積み上がったなぁ」と感じます。
何より、紹介した私自身が嬉しくなるような、本当に良いご縁でした。
成婚祝い:
成婚祝いでぜひお会いしましょう!!
結婚式、招待お待ちしております!行きます!張り切って出席します!
Fさん(女性・当時49歳)
とても透明感のある美しい女性で、初婚とは思えないほどの整った雰囲気と立ち姿をお持ちの方です。
その外見的な魅力もあって、婚活を始めた当初から男性側からの申込みが非常に多く、こちらからの申請も高確率でOKをいただけた記憶があります。
ただ、実際に活動が始まってからのFさんは、全方位に対して強い不安を感じておられるようで、「婚活そのものが怖い」「前に進むのが怖い」といったブレーキ感が常につきまとっていました。
そこは私の出番です。霊能者として「術」を活用し、Fさんの心が過度な不安に傾かないよう、適度なバランスで調整。
強引な方法ではなく、あくまで“ほんの少しだけ背中を押す”程度に、霊的サポートを施しました。
そしてお相手となる男性ですが──この方、株式投資を「株主優待券狙い」で行なっていたそうで、そのことを女性側に伝えると毎回敬遠されてしまう、というお悩みを抱えていたとのこと。
Fさんも「株って…それ、体のいいギャンブルなんじゃ?」と最初はかなり疑問視されていました。
そこで私は、自身の知識を総動員しつつ、分かりやすい株の入門書を一冊お贈りし、改めて「これはギャンブルではなく、堅実な経済活動である」という視点をご説明。
結果的にFさんも「なるほど、ギャンブルとは違うんだね」としっかり納得されました。
また、結婚生活における金銭的な安定についても不安を抱えておられましたが、男性ご本人とその実家がともに“マンション持ち”の資産家ということもあり、その懸念も時間とともに解消されていったように思います。
そして、お互いに好意を持ってからは驚くほどスムーズでした。
やはり最後にうまくいくご縁というのは、あるタイミングからスルスルと流れが良くなるものです。まさに理想的な成婚劇でした。
成婚祝い:
あの“和の鉄人”、道場六三郎(現在94歳)のお店、銀座「ろくさん亭」へ。
料理はまさに大・大・大・大・大絶品。
店内(喫煙所)に掛けられていた額縁には料理の十か条のようなものが書いてありました。
そこに「冷たき物は冷く、温かき物は熱く.」と書かれており、それを見て「これが…真理…(ゴクリ)」となりました。

飲食業界では皿を湯通ししたり、事前に冷やしたりといった細かな手間が重要で、また、この熱いものを熱く・冷たいものを冷たく、ということには厨房のオペレーションやホールのオペレーションが効率的で滞りがないことや、設備もそのように整えよ、という意味合いも含んでいます。
一を知らせて十を教える、鉄人の鉄人たる所以を感じた次第です。うーんレジェンド。(Youtubeをやられているので皆さんぜひ。銀の盾も店内に飾られていました。)
昼間から銀座でビールを3杯、日本酒を2合ほどいただき、いい気分でお開きとなり、そのままフラフラと銀座の街を散歩。
途中、グランドセイコーのショップに立ち寄り、「ほぉ~ん、銀座の高級時計店ねえ」と軽く冷やかしのつもりで腕に試着させてもらったところ──
…20年ぶりぐらいに、「胸キュン」というものを感じてしまいました。
こう、胸からハートマークが出るなんてのが実際に有るんだなと…。(これがDさんに時計をお勧めした経緯のはじまりになります)
残念ながら買えませんでしたが、いずれはグランドセイコーの白樺モデル、手に入れたいですね…。100回ローンで…(笑)
Gさん(男性・当時52歳)

この方は、神気界のご相談者様ではなく、私のIT業での相棒を通じてご縁をいただいた方です。
初対面の印象から「この人はすごい」と思わせる、まさに理想的な社会人像を体現されたような人物でした。
まず、会話がとにかく上手い。
気配りが細やかで、頭の回転も速く、笑顔を絶やさない。そして“人の良さ”がにじみ出ていて、話しているこちらが自然と心を開いてしまうような柔らかさがある。
私自身、かなり多くの方々と接してきましたが、「この人は私よりもはるかに高いコミュニケーション能力を持っているな」と素直に認められる人はそう多くありません。
Gさんは、まさにその稀有な存在。
しかもただ話せるだけでなく、話の中に“価値”がある。話題の選び方や展開の仕方がとても上手く、常に明るく、前向きで、丁寧。それが“無限に続く”のです。
そんなGさんが、先月、朱鳥居をご成婚退会されました。
そのままの流れで、今はもう飲み友達にスライドしている感すらあります。
お相手の女性も、Gさんと同じく経営者で、互いに刺激を与え合えるような関係性。
すでに仕事上でも良い影響が出ているとのことで、お二人とも大喜びされていました。
成婚祝い:
日本酒を“飲み放題のような気分”で次々と注文。気付けば会計が天井を軽く突き破っていましたが、良い祝い酒というのは、そういうものです。
その後は、名古屋観光ホテルの「マルコポーロ」へ。
ボトルキープしてある、私の秘蔵の「響30年」をクォーターショットで振る舞い、二次会までしっかりと祝いの席を堪能しました。

ちなみに、お二人の新しいご自宅が、私の自宅のすぐ近くになる予定とのことで──
そのうち、神棚にお供えしている日本酒のお下がりを両手に抱えて、訪問させていただこうと思っています。
Hさん(女性・当時27歳)
この方は、私の妻の幼馴染の妹さんにあたる女性です。
はっきり言ってしまえば、“ほとんどの大人が失ってしまったはずの感性”を、1ミリの鈍りもなく保ち続けている、稀有すぎる存在。
驚くこと・感謝すること・感動すること──それらすべてを、子どものように真正面から、全力で受け止めることができる。
しかも、その純粋さが一切擦れていない。まさに“オンリーワン”で“スペシャル”な感性の持ち主です。
人間の欲というものは、時間とともに拡張していくものです。
たとえば、最初はハンバーグやカレーで大はしゃぎしていた子どもも、成長すれば「ハンバーグか…」「カレーか…」と無表情になる。
何かを10してもらって喜んだ人が、次には11してもらえないと同じ熱量で喜べなくなってしまう。
それはつまり、「心の感性が鈍っていくプロセス」であり、私たち大人がほぼ全員、避けられずに通ってきた道です。
ところがこのHさんには、その“感性の鈍化”が一切ありませんでした。本当に一切です。
明るく、真っすぐで、驚いたことは驚いたまま、感謝したことは素直に口に出す──その在り方が、ただただ見事でした。
ただ、婚活についてはなかなかの苦戦が続いていました。
曰く、「前の相談所では、どんなに相手といい雰囲気でも、3回目のデートで必ず終わる。なぜか、3回目で断られてしまう」とのこと。
最初は私も「いやいや、そんなオカルトみたいな話あるかいな」と思っていましたが、実際に当相談所でも、何度か同じようなことが起こりまして──
さすがにこれはおかしいと、霊能者らしく霊視で原因を探ったところ、驚きの事実が判明。
どうやら、Hさんを“見守っている神様”が、3回目のタイミングで「この男はダメ」と判断し、縁を切っているらしいのです。(逆にそれ以上進むと取り返しが付かなくなるので、必ず「3回目」のような…)
なんとも言えないフィルターが作動していたという、謎現象。
「ならば、その神様が“よろしい”と感じられるような男性を探すしかあるまい!」ということで、私が選定を行ったところ、
なぜかお見合い推奨リストに“お坊さん”ばかりがズラッと並びました。なんでや。
そしてそのままお見合いを進めた結果──あるお坊さんと3回目の壁を越え、ついにご成婚へ。
そのお相手がなんと、小国の国家予算クラスの資産を持つお寺の御子息。
一気に“旧貴族”クラスのマダムになるという、まさかの展開に。
私は一人でウキウキしてしまい、「すごいことになったな…!」と大興奮していたのをよく覚えています。
成婚祝い:
岐阜市にある松阪牛の名店「お座敷肉料理 潜龍」にて。
長良川を望みながら、割烹着姿の女性が鉄板でステーキを焼いてくれる素晴らしい空間で、私・妻・お二人の4人でお祝いをさせていただきました。

ちなみに、私は高野山真言宗のご住職を弟子に持っておりますので、仏教に関しては多少なりとも造詣があります。
その場でお相手のお坊さんにこう申し上げました:
「Hさんの心のあり方って、仏教徒が目指すべき感性そのものですよね」
すると、男性から即座に「そうなんですよ!!」と。
私も「分かっていただけると思っていました!!!!!」とエキサイト。
やはり、感じるところは同じだったようです。
仏教徒は、ありがたさや慈悲、縁の重みを感じたときには自然と手を合わせます。
Hさんは手を合わせこそしませんが、その代わり、口でまっすぐに感謝や感激を伝える方です。
つまり「仏教的な心が、すでに彼女には備わっていた」ということなのかもしれません。
とにかく、本質的な価値が分かる男性の元に行かれたことが、仲人として本当に嬉しいことでした。
ということで──9月の結婚式、妻と2人で出席いたします!
もう楽しみで仕方がありません!!
Iさん(女性・当時41歳)
この方はもともと神気界のご相談者様で、いろいろと深い背景をお持ちの方でした。内容は個人の領域が濃いため詳細は割愛いたしますが、いろいろはいろいろです。
そんなIさんは、以前より婚活コンサルタントとしてのキャリアをお持ちで、ご相談の中で「一生の仕事として結婚相談所をやったほうが良いのでは」という話に。
そこで、私の手引きのもと、本格的に相談所を立ち上げることとなりました。
立ち上げにあたっては、ホームページ用の写真撮影のために、わざわざ千葉県成田市の“廃校をリノベーションした小学校”を借りてロケ撮影。
それを元に、私のプロデュースで立派な公式サイトが完成。同業として、全力でサポートさせていただきました。
同時進行で、相談者目線での活動の参考にもなるように朱鳥居で婚活をスタート。
2人のお子さんを育てながらの活動でしたが、美人で会話力も高く、進行はスムーズ。
最終的には53歳の会社経営者とご成婚となりました。おめでとうございます!
ご成婚後にはなんと、お子さまを授かることに。そして、現在はご出産を控えておられる状態です(ちなみに、お子さまの名付けは私が担当させていただきました)。
成婚祝い(予定):
「ジョエル・ロブション恵比寿」の上位ランクの「レストラン・ジョエル・ロブション」へ行こうという話になっていましたが、ご主人の急な出張により延期。今に至っております。
なお、我々が予定していたメニューには、こういったものもありました:
📷 https://magazine.hitosara.com/image/2931/MM_2931.jpg
これがスペシャリテ?名物?らしく、これをとにかくいただきたかった…!
出産祝いも兼ねて、落ち着かれたタイミングで改めてご一緒しましょう!
ご家族皆様をお招きして、東京近郊で小さいお子さん対応可・個室ありの良さげなレストランや回らないお寿司屋さんも良いですし、もちろん2名でロブションも大歓迎です。
いつでもご連絡くださいね。準備万端でお待ちしております!!
結婚相談所としての私の在り方と、今の想い
ここまで、9名の成婚ストーリーをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
私は「型」を持たない人間です。常にその人の個性や状況に100%寄り添い、その人のために内容も接し方もまるごと調整する、完全オーダーメイド型の支援スタイルを取っています。
例えば男性の会員様に会話力が足りなければ、堂々と女性のいる飲み屋へ連れていきます。
「対人面でNGワードを言ってしまったらどうしようと気掛かりで話しにくい」と悩んでいた方には、あえてNGワードしか飛び交わない“地獄の三丁目”のようなオカマバー(名古屋の「パーティーハウス25」)へ連れて行き、耳にトラウマを植え付けて帰ってくる…という、やや強引な手法も使います(もちろん私自身も精神的ダメージを負います)
それは最も極端だった事例ですが、それくらい柔軟に、必要と判断すれば何でもやります。
なぜなら、「他の結婚相談所の3倍以上の成果」を出すというのは、口先だけでは不可能な領域だからです。
特に、まだ結婚に向けて“完成していない”人格や人間関係の癖を持つ方に対しては、
・何が未完成なのか
・どう変化すれば良縁に繋がるのか
という部分を霊能者として丁寧に見抜き、長時間かけてお話したり、アドバイスしたり、時に軌道修正を行いながら、“お見合いを経由して結婚できる人格”へと整えていきます。
これは無理やり矯正するのではなく、その人の良さは残したまま、弱点だけをそっと減らす、という非常に繊細な仕事です。
ちなみに、朱鳥居での仕事は、霊能者としての私の売上の中では、たった6%程度にしかなりません。
にもかかわらず、以下の業務量です。
- 数百人を霊視して、その中から40名の“おすすめリスト”を組むのに数時間
- 毎月の面談は、1人あたり1時間、Zoomや電話で必ず実施
- お見合い時には、お相手の性格や相性・攻め方・落とし所まで分析して資料提供
- しかも入会金が安すぎる(撮影料込み)
私の体感で言えば、月12万円分の労力を、約4分の1程度の金額で提供しているということになります。
このように私の霊能者としての労力がひどすぎて、さまざまな他の業務を圧迫するので何十回かはこの結婚相談所を閉業しようかと思いましたが、この人が成婚したらやめよう、という方が成婚する寸前ギリギリに新しい会員さんが入会して来られましたので、「半分趣味として続ける」という考えになり今に至ります。
事実、成婚のお祝いは本当にプライスレスな楽しさがあり、平時の仕事では得られない達成感と嬉しさが得られます。
それは仕事の疲れが吹き飛び、仕事への使命感を補強するような鮮烈な体験で、お金を支払ってでも得たいような素晴らしい時間になります。
また、成婚された方が結婚式をあげられるなら基本は参加をさせていただきたいとも考えています。
お祝いのお食事と結婚式で成婚料の半分が吹き飛びますが、お二人の最高の笑顔とプラスの感情の爆発と、結婚をされるお二人の幸福を目の当たりにした私の幸福度がそれで買えるなら安いものだと考えています。
さいごに
以上が、現在までに至る成婚者さんの個別のエピソードと、お祝いのお食事の詳細でございました。
今後とも結婚相談所は続けていく所存です。もし結婚相談所に現在登録している方や、「結婚ができない悩み」を抱えている方がいらっしゃいましたら、一度ぜひお声がけを下さい。
募集締め切りをしようかなと考えている会員数10名まであと6名(2名入会予定の方がいらっしゃるので実質4名)となります。
よろしければ、霊能者としての霊視は付きませんがZoom・お電話・対面などでの「無料相談」をお受け付けしておりますので、日本全国対応の朱鳥居-akatorii-までお問い合わせ下さいませ。
LINE登録すると、ただでさえ安い入会金が更に1万円引きになるオトクなクーポンがもれなく貰えます。