神社での写真撮影はアリかナシか!?霊能者の回答

神社仏閣・神

霊能者占い鑑定所 神気界 泉 皇導と申します。

私は霊能者ゆえ、日本全国を代理参りや神社参拝などで飛び回っています。
先月は出張が多く6日間、平時では2日~3日程度、主に伊勢神宮や関東関西九州の神社などへ参拝をし続けています。

私は昔から神社の写真を撮影しません。
神社とは、「天皇陛下の1万倍偉い神社の神様のおやしろ」です。
仮に、皆さんが皇居に招待されたとして写真バッシャバッシャ撮って良いわけが無いことはお分かりになるかと思います。

その1万倍ぐらい撮っちゃいけないのだという認識を私はしていますので、写真撮影はしません。

最初から結論を言いますが、神社での写真撮影は「基本」NGです。
合法的?な方法もありますので、本記事ではそこについても書いていきます。

神社の撮影で「赤い光」が映るのはNG


余談ですが、私は過去30回ぐらい「神社で写真撮影したら謎の光が映ったんです!!!」というお話を聞いてきました。

大半が「ゴースト」「フレア」というレンズ内で反射した光が起こす現象です。
なんのロマンもへったくれもない旨をその際はご相談者様にお伝えしますと、全員が「そっかあ」と肩を落とします。

ところがそれとは別に過去4回ぐらい「神社で写真撮影したら謎の【赤い】光が映ったんです!!!」というお話を聞きました。

「それはいかん」というのが私の回答です。
赤いのは、「神使(人)」の場合が有るからです。

「神使(人)」は、「神使(動物)」の上に位置する、最も地位が高い神様の御遣いです。
日本神社神道の神話だと、神ではないけど高天原に居て機織りをしていたりするのが「神使(人)」です。

何が「それはいかん」なのかですが、

仮に皆さんが一日必死に仕事をしている最中に、外をげっそりした顔で歩いていたら、Googleストリートビュー(Googleマップから場所を選ぶとその場所が地上1.5メートル目線で見れるGoogleのサービス)のカメラを搭載した車が通りがかり、皆さんの疲れた顔をバシャッと撮影して、なぜか間違ってモザイク無しでネットにUPしてしまったとします。

それを知った皆さんの反応は「いやーーーー消してーーーーー!!」というものになるかと思います。
だいたい同じ話です。

皆さんがそこらへんを日中に歩いている仕事人を盗撮して「見て見てこの人」と人に何気ない写真を見せて回るような不届き者でないのでしたら、その写真は消すべきなのです。
神社の撮影で映ってしまった【赤い光】は、必死に仕事をしている「神使(人)」の写真の場合があります。

ご利益はありません。無いどころか、晒したり携帯の壁紙にしたりすると、「うちのもんの写真盗撮してなんなの?」という扱いを神社の神様に受けたりする可能性がありますので、必ず消すようにして下さい。

残しているということは、すなわち神様からの心象が悪くなったりすることがある、という話です。

神様は「個人(個神?)的感情」「個人的感想」で人を導く存在です。
その心象が悪くなるということは、つまりは爆裂に運気が下がっても致し方ないということになります。

とりあえず消しましょう。

また、他の色だったとしても間違って映っちゃった「神使(動物)」「精霊」「人に対しての導きのエネルギー」だったりする場合があります。
これらも神様の心象を悪化させるので、消しましょう。

神社で合法的に写真を撮影する、霊能者おすすめの方法


もちろん伊勢神宮の一部のように「撮影禁止」とされていない場所に限りますが、
神社の境内で写真撮影をしても失礼にあたらない唯一無二の方法は、「先に撮影をせずに参拝して撮影許可も祈ること」です。

順番で言うと、このような形式になります。

1.参拝のスタート地点とおぼしき場所(主に正門や最初の鳥居)をくぐって参拝を行っていく
2.ご本殿で、「お願いごと」と「美しい神社なので撮影をさせて下さい」とで祈念をします。
3.その後、スタート地点とおぼしき場所(主に正門や最初の鳥居)まで戻ります。
4.そこを出てから、もう一度入り直して撮影を開始します。
5.ほか、撮影を終える際の「ありがとうございました」なども不要なので、撮影を終えて境内から出ていく

という方法です。

これならOK!正門の手前や最初の鳥居からの撮影


どこからどこまでが神社なのか?という話ですが、
仮に伊勢神宮の内宮であれば「宇治橋の手前の鳥居から」で、外宮なら「最初の橋の手前から」だと言えます。(鳥居もありますが、そこではありません。ケースバイケースですが)

神社には、主に鳥居ですが「ここからは神域ですよ」という区分けがあります。
その外から撮影する分にはまったく問題がありません。

私も前々から、出張参拝をご依頼された際には「今から参拝します」として、鳥居の手前ぐらいからのカットでご相談者様にお写真をお送りする場合が多くあります。

つまりは、神域の中での撮影はちょっとまずいけども、神域の外なら良い、という話です。どこからが神域かよくわからない神社もありますが、大体が「本殿から一番遠い鳥居」と考えていただければ良いかなと思います。

それでも撮影をしてはならない「危険な」3つの神社

ただし、上記の方法をもってしても神様の「人の作法に対する厳しさ」が強い神社では、撮影をすべきでは有りません。

・出雲大社(島根県出雲市)
作法に神様一うるさい傾向。ペナルティに縁を破壊することがある。本当にある。

熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)のすべて
→そもそもが災難という概念そのものの神。きちんと良い人間として参拝しないとまずいことが起きる。人は誰もあらがえない。

・北野天満宮(京都府京都市)
→人の貴賤は作法から分かるものである。尊い立場で卑しい作法の人間が居るなら、卑しい道に落とした方がいい、のような考え方を持つ、貴賤という概念を尊ぶ神様。
なお他の天神様のお社は問題ない。

※各神社の摂社末社や支部では問題視されないので問題はないが、現地にある大きい社でだけは撮影は本当に良くないことになります。

以上の3つの神社は、「普通の参拝」「観光のような参拝」「ヘラヘラニヤニヤして参拝」「写真撮影を伴う参拝」のいずれも、参拝者に悪影響が出る可能性があるためお勧めしません。
爆音の車や爆音のバイクでの参拝もちょっと危ないかもしれないぐらいです。

高級なカメラだろうが携帯だろうが自撮りだろうがアウトはアウトです。
(ギリギリ、プロカメラマンならセーフかもしれません。「なりわい」なので…)
とにかく、上記3つの神社での撮影は辞めましょう。

※撮影の話からは逸れますが、かえって、覚悟と作法の学習がきちんとあるなら出雲大社・北野天満宮であれば開運するため参拝を推奨します。

さいごに

基本的な話ですが、神社での撮影はしない方が良いのだと言えます。
数百年から二千年超の歴史と、絢爛豪華で荘厳な建物の美、その他撮影せざるを得ない欲というものが湧き上がるのは私にも分かります。

ただ、それらは人間に見せる用のものではなく、全て「神様に奉納されている物や技術」でしかありません。

石一つ、枝一つたりとも我々参拝者のものではありませんので、それら神様にお捧げされているものを我が物顔で撮影するのもおかしな話です。

Instagramだ映えだなんだという時代ですが、世界的に見て「その国の重要な宗教施設で落ち着きがないやつ」というのは恥でしかありません。
これを御覧の皆様は大人かと思いますので、きちんとしていきましょう。

撮影するなら許可を願ってから、スタート地点に戻ってそこからの撮影でどうぞ。

神気界について


愛知県名古屋市中村区にて、先代より引き継ぎ二代目の霊能者として占い鑑定所を開いております。
完全予約制にて、対面鑑定・電話占いによる鑑定により1日2件限定にて多くの方をご鑑定差し上げております。

一度の相談のみで結果・成果を出し解決する事を重視し、霊能者としての占い・除霊・独自の気功を行っており、また、「事実視えない力が扱える霊能者である」と誰しもが分かるような証明を全ての鑑定にて行い続けています。

お越し頂ける範囲の方の鑑定のみならず、「電話占い」により日本全国に対応しております。
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神気界 泉 皇導<コウドウ>

 

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