神棚はいるのか・いらないのか?メリット・デメリットを霊能者が解説!

運気・霊的な世界


霊能者占い鑑定所 神気界 泉 皇導と申します。
皆様のお宅には神棚はありますでしょうか。

私には実家兼事務所と自宅の両方がありますが、実家兼事務所の方には神棚がありますが、自宅の方には神棚はありません。

神棚があるメリットも私は存じ上げていますが、神棚がないメリットも私は知っています。
今回は、皆さんのお宅に神棚が要るのか、要らないのか考えていただくための記事になります。

そもそも神棚とは何なのか?


神棚とは、神様のコピーのコピーのコピーである「神様の孫コピー」が宿られる、人格・思考を持った「御札様(おふだの丁寧な言い回し)」をお祀りする祭壇です。

参考:神棚の祀り方-神棚の里様

こういった感じの祭壇に、基礎的なお捧げ物をお捧げし、「二礼二拍手一礼」などの作法によりご祈念を捧げていくものになります。

・神様に感謝をする設備
・神様にお願いをする設備
・神様が家の人間、皆を見守ってくれやすくなるための設備(霊能者的な言い方)
・神様からするところの「割と分かってるヤツ」にカテゴライズされるための設備(霊能者的な言い方)

4種の機能が神棚にはあるのだと言えます。
この4種類の機能が欲しいのか、欲しくないのか、欲しいためにお世話をきちんとできるのか、によって神棚をお祀りするのかしないのかを決めるべきだと言えます。

神棚に備わる4つの機能について

4つの機能についてそれぞれ解説をします。

神様に感謝をする設備

人間は「生きている」というより、神社神道の神様によって「生かされている」という側面が強いです。

日本より少し西に「宗教のもともと無い国」がありますが、発展せず、隣国に吸い上げられるだけの不毛の大地であり、風土病があり、食に恵まれず、犯罪率や性犯罪率があまりにも高く、文化がない国で、その国民は嘘や人を騙すことをいとわない性質があり、この時代に人に激怒したり殴ったりしない人間が少ない、恐ろしい国です。(どことは言いませんが、あそこですあそこ)

神社神道やキリスト教、イスラム教や仏教ほか、宗教国に生きる人間は、生まれた瞬間から自動的に人格や人物像のレールをその国々の神様によって定められます。

足が速い者は走ることを好むように、勉学が達者なものは勉学を好むように、人と話すことに長けたものはそのように、絵が好きな人間はその道を絶えず進むことができるように、と、それはそれはありがたいレールの上を走らせていただいています。

そうして、神様オススメの学校になぜか行き、神様オススメの就職先に勤め、神様オススメの相手とお付き合いするなり結婚するなりなんなり、色々と救い導き助けていただくという感じが普通の流れとしてはあります。

そうしたお導きに「感謝をさせていただくありがたみ」というのを受け取れるというのが、神棚の機能の一つになります。

「ありがたいものをありがたいと伝えられるのは、ありがたいことですよ」というのが神棚の一つの機能になります。

神様にお願いをする設備

叶えるか叶えないかは神様なりの計算や考え方があったり、様々な神様なりのルールや倫理道徳に基づいて叶えたり叶えなかったりも色々とありますが、お願いが叶うようにお力添えをいただけることも多くあります。

願いを叶える、というのは神様の機能ではありません。
「参考にして、そのとおりにしてやる場合もあるにはある」というところです。
しかし、人は願うべきで、祈るべき生き物です。

そんな神様にお願いができるのは、夜寝る時のおふとんの中でもお空に向かってでも競馬場でもどこでもありません。(※金銭に直接からむ願いは神様が嫌うものです。ビジネスや出世、仕事という観点なら別ですが)

神棚と神社以外の選択肢がどこにも無いのです。

ゆえに、日々神様にお願いをさせていただける権利が手に入ります。
神棚という設備は意味があります。

神様が家の人間、皆を見守ってくれやすくなるための設備(霊能者的な言い方)

これは霊能者的な言い方ですが、神棚のない家に対しても神様は巡回をされます。
1ヶ月に1回ぐらい、「お~元気しとるかな~」ぐらいの見回りです。
見回りの結果、こうした方がああしたほうが、あるいは「こうしたら悩みが消えるだろう」とか「こうやって言えば問題が無くなるだろうなあ」とか「この先にこういった問題が起こるから、起こらないようにしてやろう」というご判断により、お導きがいただけたりもします。

これが1ヶ月に1回程度から、最大で半日に一回に増えます。
特に問題のない家であれば「何事も神様はしない」ですが、問題がある家では「神様がお導きをされる」というのが事実です。

「なんかあったら嫌だし」といって自動車保険や火災保険に我々は入るわけですが、それ以上に「なんにも悪いことがないように」という願いを叶えてくださる可能性ができます。

「無事悪いことがないことを叶えてくださる」というのは神様がよく叶えてくださることですが、叶っているかどうかは分からないものです。
あるだけでこれが叶いやすくなる、という意味でも神棚は非常に良い設備だと思います。

神様からするところの「割と分かってるヤツ」にカテゴライズされるための設備(霊能者的な言い方)

この項目だけ、日本語的に言い表すのが非常に難しいため、何度も書き直しているものになります。

ざっくりとした説明で言えば、神棚を祀る人は、神様的な「個人の体感としての幸福な人生にしてやってもいい人達」というカテゴリーに入ります。

人生というのは幸不幸を足してプラスマイナスゼロになるように出来ています。
しかし、個人の感想で幸福な人も、個人の感想で不幸な人も居ます。

個人の感想として不幸な人は、「余計なことをする」「間違いを犯す」「面倒事を起こす」「人を見抜けない目を持っている」「間違いを正す力がない」「怖い人を好む」「飽き性が原因の不可思議な行動を取る」「搾取や人を苦しめることをわざとしている」などの諸々の理由があります。
(そうではない、人生勉強や試練に打ち勝つ機能を己が獲得するための嫌な出来事、というのも多くあります。)

結果として巡り巡って他人から同様のことをされるので、「人から迷惑を掛けられる人生」のように感じてしまう人生が出来上がってしまいます。

真っ当にフツーのことだけして、倫理道徳を守って生きていけば幸福なのに、余計なことをしちゃうために不幸な感じになっちゃう人が多いのだと言えます。

神棚をきちんと祀る人は、「割と分かってるヤツ」という神様なりのカテゴリー分けに入ります。

「割と分かってるヤツ」は、「余計なことをする」「間違いを犯す」「面倒事を起こす」「人を見抜けない目を持っている」「間違いを正す力がない」「怖い人を好む」「飽き性が原因の不可思議な行動を取る」「搾取や人を苦しめることをわざとしている」などの余計なことをしないように、かなり強い力により促されます。

余計なことをしないので、余計なことが起こらないようになります。
つまりこれが体感的な幸福や災難の無さに繋がるのだと言えます。

神棚をお祀りするメリット

メリット・デメリットではなく、人生において当たり前のこととして神棚はお祀りするべき、というのは昭和までの考え方です。

令和はモダンでシャビーシックなマンション・アパートで暮らされている方も多いので、神棚をお祀りする・お祀りしないは個々人が選択すべきことだと言えます。
そのためのメリット・デメリットを理解していきましょう。

神棚をお祀りするメリットは5つ。
・(簡単に言えば)開運する
・諸問題が起こりにくい人生になる
・神様に感謝させていただける
・神様にお願いをさせていただける
・余計なことをして余計なことを起こされる人生ではなくなる
というものだと言えます。

神棚をお祀りするデメリット

同時に神棚をお祀りするデメリットもあります。
それぞれについての解説も交えていきます。

神棚の世話が面倒

神棚は月二回、米酒塩(できればサカキも)を変え、できれば3日に1回以上は水も変えることが必要です。できれば1日・15日などに定期的に行われるのが良いでしょう。(日付は多少前後しても良いです)

御札を戻したり受けたりが面倒

1年に1回を目安に、御札をお戻しして新たにお受けしてきましょう。
神棚には伊勢神宮内宮の神宮大麻が1枚、地元の氏神神社の御札様が1枚、あなたのここをお祀りしたい!と感じる崇敬神社の御札様が1枚の合計3枚、もしくはそこに伊勢神宮外宮の神札を足した4枚をお祀りします。

伊勢神宮の神宮大麻は地元の社務所がある神社さんでしたら大体は在庫で置いてありますし、町内会などで購入者に1,000円でお分けいただけますので、そのように入手していきましょう。

粗末に扱ったり、あまりにも間違った感じで祈ったりなんだりすると、神棚の御札様が怒る

特に猫が神棚の上に座ったり破壊したり噛んだり、お捧げ物をペロンペロンするような環境と、小さい子供が神棚を壊したりなどの失礼を行なう可能性がある環境は神棚をお祭りすべきではありません。

また、わざと足を向けまくったり、「なんだこんなクソ上手く行かねえじゃねえかなんとかしろよ」とか願ったり、ゼニカネギャンブルの願いをしつこくしつこくするなどの場合は神様がブチ切れますので、お祀りしてはいけません。

あとは飽きて放置するなどの場合はかなり怒りますので、そういった場合が考えられるズボラなお宅でしたらお祀りしないほうが正しいです。
(その場合は代わりに、月1回神社参拝をすることでその代わりにする、などが良いかもしれません)

(人により)神棚があることで精神的に強い圧迫感を感じる人も居る

神様に悪くないかしら、とか、罰が当たりそうだ、などと高頻度で感じてストレスに感じる人も中には居ます。

そのような「縁起恐怖」の状態になるぐらいでしたら、神棚はお祀りしないほうが良いです。あることで苦しむ人が居るなら、神様も祀ってほしくはないんじゃないのかなと私は思うところです。

以上がデメリットです。

神棚をお祀りする代わりにできること

神社参拝を、同じ神社に月4回行われるのでしたら、神棚をお祀りするのとほぼ同等のメリットが得られます。

なぜ霊能者なのに事務所では祀って自宅では祀っていないのか

正直に書けば、私がズボラだからです。何を隠そう私の嫁もズボラです。
実家兼事務所に居る私の母はズボラではないのでお任せしています。
それこそが、私が自宅で神棚を祀っていない真の理由です。

やらかさないために、お祀りしていません。
(ちょっとした縁起恐怖も理由としてはあります)

同時に月2回の神社参拝も長年にわたり欠かさず行って参りましたのと、霊能者なのでやはり普通の人よりは神様にかなり見られているところがありますので、まあいいか的にお祀りしていません。

ズボラじゃない人間がうらやましい!

神棚を祀り始めたいなら

・伊勢神宮
・ホームセンター
・楽天市場
上記のいずれかで神棚を買いましょう。

参考
あとは上記の火立て以外を購入すればパーフェクトです。

モダン神棚がよろしければ、

ですとか、

こういったものをどうぞ。
前者は御札がむき出しなのが気に入りませんが安い。
後者は御札がいい感じに曇りガラスで直視できない感じなので理想的ですがちょい高いです。
(ホームセンターなら3000円で神棚は買えたりします)

普通の木の神棚でしたら扉がありますので、扉は閉めて下さい。

他、神棚で気をつけることとしては、
・中の御札は必ず3枚(神宮大麻・氏神様・崇敬社・足したいなら伊勢外宮の札)を正しい順番でお祀りすること
・袋からはきちんと出してお祀りすること
この2点です。

神棚を祀ることを終えるには

神棚を祀ることを終えるには、付近の事務所(社務所)があり神職さんが常駐している神社に、一応お電話してから神棚と御札を全部お持ちしましょう。
その際、お焚き上げの薪代として500円ないし1000円程度をお納めされるとより良いです。

お焚き上げの時に燃やしていただけます。

※水酒塩米サカキのお捧げ物の器などは瀬戸物としてゴミに出して下さい。
※ご神鏡(神棚の鏡)の扱いは引き取ってくれる地域とそうではない地域があるので、神社にお問い合わせ下さい。

結論

ズボラじゃなきゃ祀る。ズボラなら祀らない。祀らないなら神棚の代わりに近隣の神社参拝を月2回ないし4回ぐらいお参りするのも良い。

お祀りするメリットは計り知れませんので、本当はお祀りしたほうが良いです。
真面目に長年やっているなら、子供がグレない真っ当な子になることや、家や仕事で破綻しないようになったりとか、自営業だとモリモリ仕事がうまく行ったり、歩合の仕事なら普通にもらいが人よりも多い、みたいな現象があります。

お祀りするデメリットは少ないですが、主に「ズボラ」に該当すると思ったらお祀りしない方が良いでしょう。

神気界について


愛知県名古屋市中村区にて、先代より引き継ぎ二代目の霊能者として占い鑑定所を開いております。
完全予約制にて、対面鑑定・電話占いによる鑑定により1日2件限定にて多くの方をご鑑定差し上げております。

一度の相談のみで結果・成果を出し解決する事を重視し、霊能者としての占い・除霊・独自の気功を行っており、また、「事実視えない力が扱える霊能者である」と誰しもが分かるような証明を全ての鑑定にて行い続けています。

お越し頂ける範囲の方の鑑定のみならず、「電話占い」により日本全国に対応しております。
お悩みの有る方や迷いのある方は、ぜひ一度ご依頼を下さい。

個人の方は、対面占い・電話占いともに50,000円/90分にて鑑定を行っております。
皆さまからのご依頼を心よりお待ち申し上げております。

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神気界 泉 皇導<コウドウ>

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