霊能者による「本当に意味のある風水」15のポイント

運気・霊的な世界



霊能者占い鑑定所 神気界 泉 皇導と申します。
早いもので、私が父の没後よりこの仕事を引き継いでから10年近くが経とうとしています。

今回、よくよく考えてみれば新築の自宅(兼事務所?)を建てても良いなあ、と思い当たりまして、よく知っています方の(大きな)工務店さんにお願いし、まだ分かりませんが土地の購入に走っている状態があります。

そして、この土地だったらこんな間取りかな~~~といった形式で、ネットの無料設計ソフト(マイホームクラウド:https://myhome-cloud.net/ )を夜を徹していじっている次第です。

その中で「風水」という占いの知識を一部使用していますが、霊能者ゆえに、霊能者として見たときに正しい風水のポイントのみを抑えて設計ごっこをしている次第です。
しかしそれでも、「風水的な条件が多く間取りが作りにくい!」と感じるのですが、まだ見ぬ我が家の間取りの叩き台は(私の中では)100点近くにはなってきた次第です。

皆さんも自由設計などで家を建てる際には、どこをどうしようか、など非常に混乱していくしかないのかなと思いますが、今回はそんなときにでも参考になるように、”霊能者による「本当に意味のある風水」15のポイント”と題しまして、実践が必ずできるようになるべく分かりやすく語って参ります。

なお、土地に関しては、霊能者視点での「土地の性質」と開運について こちらの記事もご参考下さい。

そもそも風水とは何か?

風水とはそもそも、中国でお金持ちの家とビンボーな人の家と病気が多発するような家などの間取りを「統計情報」として取ったときに、「この間取りだとこういった傾向がある」として、膨大な情報量をもとに出来た「統計学的占い」になります。

昔はDr.コパさんなどがもてはやされ、毎日テレビに出るなどしてこれが大ブームになりました。
今でもハウスメーカーや工務店の従業員のうち、営業・設計に関わる人間にはかなり必須レベルの知識としてもてはやされています。

それゆえ、効率と利便性・見栄え重視である建売住宅・アパート・マンション以外の、要は自由設計やパッケージなどでセミオーダー~オーダーで建てた住宅に住む全員が触れている、「名付け」と同様に世の中で一番活用されている占いだとも言えます。

風水は占いではなく単なる科学である

科学が未発達な時代に「不明な事象を計測するもの」として風水は始まりまして、「占い」にカテゴライズされているのは間違いないのですが、そもそもは【全てに科学的な理由がある現象が統計的な偏りを生んだ】という統計学が風水なのが事実であり、要はそれは科学でしかないのです。(ただし中国の環境におけるものなので、日本に特化しているわけではありません)

違う言い方で言えば、「(はるか古代のもののため)科学的根拠が分からない、貧富や健康などの偏りを集めた結果、できた占い」とも言えます。

現代風に言えば、実際の家の図面を1000軒分集めて、部屋ごとの居住者の年収や成績でデータを取った場合、AI計算やエクセル計算などである偏ったデータや傾向が出てくれば、それは現代版風水だと言えるのではないでしょうか。
それの大昔バージョン、ということですね。

そんなこんなで「科学なんじゃないの」という視点での、現実主義者な霊能者による「正しい風水」についてのお話になりますが、下記には霊能者的な意味での開運法も付け足してあります。

「なぜ私がそう主張するのか?」もきちんと書いてありますので、ぜひ全てご参考に、あるいは納得できるものだけご参考にいただければと思います。

たったこれだけ!「正しい風水15項目」

風水で分厚い本を読むのはお勧めしません。
中国古来の風水、朝鮮の風水、日本の気学やそれらを取り入れたDr.コパさんなどのオリジナル風水、全て言っている話が全く違っていたりします。

別ジャンルの占いである霊能者の私が唯一信頼するこの「15項目だけの風水」を参考にしていただければ最も分かりやすく、また、最も自由に設計ができ、また、完全な正しい間取りの家を建てることが出来ることと思います。
(私だって何十年のローンを組んでまで数千万円支払うので慎重ですが、15個しか参考にすべき点が無いので、それ以上何も言えません。)

土地選びについて

土地選びは、「根拠のある話」「運気的なお話」の2つに分かれます。
参考にする・しないはお任せ致しますので、ぜひご一読下さい。

1.「うなぎの寝床」を選ばない【重要度:★★】


上記の画像を見て下さい。

まったく同じ面積の土地が3つ並んでいます。
これらに家がそれぞれ建つとします。

皆さんでしたらどの土地をお選びになるでしょうか?
※もう正解はタイトルに書いてありますが…



正解は「C以外の土地を選ぶのが正解」だと言えます。
Cのような細長い土地に建つ家は、通称「うなぎの寝床」と言われています。

Aの土地もBの土地も、そこに建つ家はある程度横幅があり、「よその家と比べて見劣りしない家」になるでしょう。

逆にCの家は狭小住宅に見え、狭く、窮屈な生活を貧しく送っているような想像を通行人がしてしまいます。

運気というのは「他者の認識」によって変わったりもします。

人は悪くない、良い服装や靴、カバンや財布を持つべきで、良い車に乗るべきで、人にはある程度気前よくご馳走すべきだと言えます。

同様に、「良く見える家」はお金の流れを生みます。
それには「お金持ちに見えるとお金が流れて着やすい」という法則によるものです。

運気を司るのは神社神道の神様です。
神社神道の神様は人間の出す「社会的な好影響が何で、どの程度か」というものを重んじます。

要するに、AやBの土地であれば、「見下せない土地」でありますので、通行人は「わあ、自分も頑張ろう」となる”かも”という話になります。

それゆえ、AかBの土地にしてお金もってんぞー的な家に見えるのであれば、それはもう、「運気上げた方がいい家だよね」と神様がなりやすいだろう、という話です。

逆にCの土地だと、「うわ、どうやって家で家族とすれ違ってるの?」とか、「狭小住宅って最近多いよねー(笑)」と、人の向上心を煽ることが全くありませんので、AかBが良いのだと言えます。

また、家に入ったときにCの土地だと「意外に中は広いんですねぇ」と言われたりしますので、家主としては腹が立つと思いますので、BかAの、外から見てワケのわかる部屋が良いかと思います。

ちなみにCに家を建てるなら、家の前にベンツかアウディかレクサスを置いておくと、尊い人間が住んでいる家に見えますので、開運グッズとして3年落ちぐらいの中古でも気合いで置いておきましょう。

(※ちなみに私はゼニカネの話をブログで書くのが本当はとても嫌なのですが、本記事は中国古来の風水絡みの話なので、今回だけはそういった書き方になってしまいます。)

2.南向き玄関の土地にした方が良い【重要度:★★★★】

これには2つ理由があります。1つ目は皆さん御存知の通り「日照」です。
南が道路に面していたほうが太陽光が家に入りやすい、というのは常識です。
中国風水では、太陽光が入りやすく冬場に温度が下がりにくい「南」をかなり重要視している傾向があります。

大昔は言うまでもなく冷房はなく暖房は中途半端でしたので、ヒートショック(冬場に気温差によって心筋梗塞・脳卒中になるなど、血圧の変化が起こりやすいことによる諸々の健康被害)が起こりにくくなりますので、太陽光を自由に取り入れることができる権利がある家が好まれた、という意味合いもあります。

北向き玄関になるとしても、バルコニーを南にすればこれは解消することですが、次の理由によって、やはり南向き玄関にしなければならないと言えます。

2つ目の理由は、霊能者全開な話ですが、北玄関にすると「神様からする”縁起が悪い家”になる」という話です。
人間は縁起を気にしたり気にしなかったりと色々ですが、神様も結構縁起を気にするというか、そういった「穢れの匂いがする事象」を忌み嫌う傾向があるようです。

南玄関の家は「太陽の恩恵を受けて生きる人間の家」として◎、東玄関の家は「忌み嫌うべき方位(西)に背を向ける家」として○、西玄関は「道理が分からない人間が作ったあやしい家」として△、北玄関の家は「陽の光に背を向けて生きるはぐれ者の陰気な家」としてXのようです。

私も土地を探している中で、「うなぎの寝床」と「北玄関」がむちゃくちゃに多い、というのが正直なところで、避けて通るにもなあ、背に腹は代えられないよなあ、といった感想が正直なところですが、Bかつ南玄関の家になる予定なのでセーフ、といったところです。

3.水場に近い家はNG【重要度:★★】

今の日本では治水がきちんとしていますのでよほどのことでもない限りは問題ないのですが、江戸時代とかそのあたりぐらいまでは、大雨一回で川で人や家が何百何千と流されたりしていたそうです。

大昔は「洪水=死」みたいな恐ろしい土地が凄まじい勢いであり、大体そういった土地には水神様(タカオカミ大神様やミズハノメ大神様など)の神社があったりなんだりします。

今もその名残りとして、水場に近く、ハザードマップで怪しい地域の住人を神様は軽視する傾向があるようです。

「いつ死ぬかも分からんのに導いてられっか」という話です。

天から目線だと「ある日突然、前触れもなく枯れる花の鉢に水はやれん」という話です。

よって神様に軽視されないように、川から近すぎたり、大きな川の曲がるところの先にある家や、海抜が低く洪水が起こらないとも限らない地域に住むのはNGだと思います。

土地を選ぶ際には、必ずハザードマップや海抜についての資料などを参考に選んでください。

私が今のところ選んでいる土地はセーフでした。

4.一応「大島てる」も見てね【重要度:★★★★★】

https://www.oshimaland.co.jp
知られざる事故物件公表サイト「大島てる」で、購入する土地で災いごとが無いかも確認して下さい。

あれば、忌避すべき土地かと思いますので辞めたほうが良いと思います。
仮に自殺した人間の土地は「自殺しやすい傾向を与えるような土地」であるとも言えます。マンションとかでしたら「ことが起こったその部屋」およびその隣室であれば気にしたほうが良いかと思います。

また、地元住人に「死んだ人間の家に住んでるぜ」とゆびを刺されますので、そういった事象も回避できると言えますので、案外こちらのサイトを参考にするのは必須級だと言えます。

ちなみに私が今のところ選んでいる土地は何ら問題がありませんでした。
今の神気界のある土地も同様で、何の問題もありません。

配置について

配置については、「根拠のある話」「運気についての話」の両方が多くあります。
ぜひご参考下さい。

1.南中央よりやや東寄りに玄関を作るべし【重要度:★★★】


画像では、南の中心より少し右寄りに玄関が配置されています。

南を玄関にするのは「太陽の恩恵を受けて生きる者の家」と神様に見ていただき、神様にお力添えをいただこう、という意味でのものです。

更に南中央ではなくやや東寄りにする意味は、「朝日を真に受ける方角に向けて出る」という意味合いがあります。究極にこれが縁起がよく、正しいと言えます。

また、他心理的な話では家から出るときに太陽光を強く浴びて出ることにより、心理的な切り替えが発生し、外で生産的に動くことがより出来るようになる、という意味合いもあります。

あとは、南を玄関にしておく事により、奥を台所にすることが基本的には必須になりますので、台所が奥になり、食材がより冷えた場所で保管できるようになる、といった大昔の意味合いもあるようで、何かにつけて全てが完璧な位置が、画像のような南中央よりやや右にズラした玄関だと言えます。

ちなみに玄関のサイズは関係がまったくありません。小さくても良いのです。

2.できれば窓を広く取る。また、南と東に向けての採光を取る。【重要度:★★★★★】

現代では防犯の観点より、きちんとした大きい窓を一階に置くことはかなりはばかられています。

「SEC○Mに入るより、そもそも泥棒が入れない窓の家が良い」というのは現代のブームですから、これに関しては致し方ないのかもしれませんが、であれば縦に長細い窓を大量に配置する・窓に防犯用の格子をかけるなどして採光は取るようにして下さい。
(基本はハウスメーカー・工務店などが勝手に採光はかなり取るようにしてくれますが)

窓を広く・多く取るべき理由は数え切れません。
・採光が心理状態を整える作用がある
・自律神経の調整により、朝から生産的に活動できるようにする。
 それにより、夜に疲労してよく眠れることを促す。
・窓が空間の広さをより広く感じさせる
・窓からの風通しによりカビの繁殖や家の劣化を防ぐ(現代では全館空調や24時間換気などありますが)
その他さまざまに理由はあります。

また、南と東の窓は重要です。これらを可能であれば広く、風通しを大きくできるようにすることが望ましいと言えます。

ちなみに、風水的な運気がどうこう、という話もこの「南と東の窓」にはあるようなのですが、これは南と東からの通気が大きくできることにより、採光の話もありますが、
「北風が入りにくい家を作る」「西風が入りにくい家を作る」ことが可能になるわけです。

ショッキングな話ですが、「人は冬に死ぬ」というのは統計で出ているようです。
参考URL:新宿相続税理士事務所様 http://www.souzoku.best/16005748443647

大体がヒートショックによるものですが、家の寒さで人の寿命が変わるとも言えます。
そのため、風水には「寒いのを防ぐ知恵」が詰まっています。

ただそれはおばあちゃんの知恵袋レベルであり、理にかなったものも怪しいものもあります。風水そのものに万能性を求めてはいけません。

私としては「家が冬場に温まりやすい」という一点の理由のみで、東と南の採光・窓の広さや多さを支持します。

つまりは、全館空調や、暖房ガンガンにする家や、そもそも冬場に寒くない地域にお住まいでしたら「無視して良い項目」だと言えます。

しかし重要度は高いです。

ちなみに寿命に関して言えば、塩分の過剰摂取よりもヒートショックのほうが重要だと私は考えています。

3.家長の部屋は北東である【重要度:★★★】

仮にお嫁さんがお医者さんで旦那さんがしがないサラリーマンの場合などは男女入れ替わりますが、「その家を背負うもの」「家の最高責任者」「一番稼いでくる人」と言える人間が家の長(おさ)、つまりは家長(かちょう)です。

家長の部屋は必ず、絶対に北東でなければなりません。

北東というのは「鬼門」と言いまして、北東から鬼が来るゾー!裏鬼門である南西に向かって流れていくゾー!と昔から言われており、忌み嫌うべき方位になります。

家に降りかかる災い(鬼)を、槍を持って、あるいはスマホで110を押し、時には六法全書を持つ弁護士を頼りに、エイヤーーーー!としばき回す役割は、家長の仕事です。

よって家長は北東にしか住んじゃだめです。家の人間を盾に、のうのうと守られようとして逃げおおせるような弱っちい間取りの家はいかんのです。

これは運気を司る存在である神社神道の神様的な見方によりますが、一般的な風水でも家長の家は北東にあると決まっているそうなので、北東にどうぞ。

ちなみに、南西に一番弱い人間(主に子供。次点で家長の伴侶。最低優先度で老人。)が住むのがより分かりやすく正しいのだと言えます。
(ただリビングの採光の都合でそうはならないのが実際です)

家の人間を守る気満々の間取りの頼もしい家長には、きっと神様も何らかのサービスをくださるのかもしれません。

ちなみになぜ鬼門が北東かと言うと諸説あります。

中国から伝来した東北鬼門の話もありますが、これが信じられた歴史的な背景として、

「日本列島が統一されていない時代、初代天皇は高千穂から奈良に渡り、奈良を中心に国を統治していった。のちに荒ぶる地方の豪族(支配者)を(主に奈良より北東の本州全地域)しばき回して屈服させて日本を統一した」みたいな話があり、

日本は北東から南西に向けての形状をしていますので、荒ぶる地方の豪族(鬼)は北東に常に居たわけで、やっぱり北東は鬼門だなあと人々は感じたのかもしれません。
また、荒ぶる地方の豪族=鬼として扱ってきた時代背景もあったりします。

とにかく鬼門は鬼門なのです。デビルズ・ゲートなわけです。
家長が槍を持って守らなければダメなのです。
縁起としてもそうですし、神様的に「覚悟ある優秀な家主」に見えるのかどうなのか、といった点でも重要なところです。

4.”どこでもない場所”に水場を作る【重要度:★★★】

いわゆる風水では、トイレはどこにあっても「大凶」と言われています。

特に信心深い、昔の人の家はトイレが家の建物の外にあったりします。
「なんでこんな不便な外にあるんだろう」と考えたときに、実際の理由は「大凶なトイレは家の中に置きたくない」といった理由があったりします。

実際は、「病気が発生する原因がトイレであるため、不衛生なので家の中にはどこにも置くな」というのが、大昔の統計学をもとにした風水では言われていたのではないでしょうか。

現代のトイレは水洗やらなんやらで、特に日本のそれは世界一の衛生度を誇っていますので、そういった意味では置いても良いのですが、ここでまた「運気を司る存在」である「日本の神社神道の神様」のお話になりますが、その神様が嫌う「穢れの発生地点」がトイレなわけです。

台所のシンクも風呂場も洗面所も同様に、穢れ(霊的な汚れ、マイナスエネルギー)の発生点ではありますが、トイレが一番ひどい発生地点になります。

これをどこに配置すべきか?という話ですが、答えは「どこでもないところに配置する」ということになります。

画像では、4パターンの配置を書いてありますが、別にトイレと洗面所・浴室・キッチンが離れていても大丈夫です。

トイレの配置で最も一番良い配置は西の中央への配置です。
西日が差し込むようなわびしい場所で、家の中で最もランクが低い位置になります。

二番目に良い位置は北側中央です。風水だと要は「北は寒いのでスッポンポンになる系の風呂洗面トイレはNG」とされていますが、安い場所は安いところに配置するのが最適です。
そのため北中央付近へのトイレの配置が2番目に良いです。

三番目に良いというのが東側への配置です。ある程度、北や西ではないので温度・熱に配慮しつつ東側のどこでもない場所である中央付近に配置します。これも問題ありませんし、そのヒートショック(寒暖差による血圧の変化に係わる健康被害)を考え温度に気を配る、という意味では西もひっくるめて両方1位の選択肢でも良いかと思います。

四番目は南西になりますが、リビングに使うべき空間のためもったいないと言えますので、どうしてもという場合の置き場所がこれになります。
中途半端な位置で、かつ低いランクの位置(家の中でも貴賤(とうとい、いやしい、という空間のランクの差)はありますので、そのうち卑しい場所へ)おいてしまったほうが良いのだと言えます。

あとは究極の技だと言えますが、家の中央付近にトイレや水回りを集合させる、という方法もあります。

換気などのレベルが現代ではかなり高いため、別にこれでもいい、という配置になります。
トイレが家の中央にあっても別に問題はありません。

「家の主役は北東の家長の部屋」です。
それ以外は優先度はそこまで高くはありません。

ただ水場の全ては不快臭・不快音の根源でもありますので、半端でかつ配置しても困らない場所にぜひどうぞ。

5.北側中央にウォークイン(orウォークスルー)クローゼットを置く【重要度:★★】

こちらの完璧な間取りの家Ver2の画像をご覧下さい。

北側やや中央に大きなウォークスルー&ウォークインクローゼットを配置してみました。北側中央というのは最も寒く、最も「ひもじい」場所であるとされています。

家というのは寿命と密接な関連性がありますので、最も寒い場所を「死んだ場所」イコール「人があまりとどまらない場所」にすることによって、住人が受け取る温度をわずかに上げることにより、本当に微妙な健康へのプラス変化をもたらす取り組みになります。

ただし全館空調システムを導入するのであれば、全く関係はありません。
縁起によりひもじい、などとされていますが、実際には「ちょい寒い場所」なのが理由です。

ちなみに、二階建てや三階建てなどでは、ここに階段を配置しておくのも手です。

6.敷地か家の北東のカドに植物を置くor植える【重要度:★】

縁起と心理的な要素がハイブリッドで薄くある、というのがこの項目です。

まず前提として言えば、植物は虫を生んで病気の発生源になり、水がカビを発生させるため、家を病ませる原因になりますので、基本的には屋内に入れるのはよろしくありません。
(エアープランツなどであれば問題はありませんが)

人間は一般的に、肺にカビが生えたら真菌症あるいは肺がんというリスクが爆発的に高まりますので、植木などは基本は家の中ではない、というのは二度言っておきます。

(セットバック、建ぺい率など考慮していませんが…)

一応そう言っておきながら家の中に緑がありますが、この北東のいずれかの位置に生きている植物(フェイクグリーンなどではなく)を置くのが良いです。(もちろん外が良いです)

北東のカドに緑を置いた場合、家を外観から見たときにもっとも寂しい場所に人が視線をやった場合に、「寂しくない、良い暗がり」に見えます。
そうすると、”家の人間の心が良い”という印象が得られる場合や、土地や家が細かい部分まで見て完璧である、という印象を与えられます。

土地選びの「1」でも少し書きましたが、「他者の認識が運気を変える」というのは事実です。
他人から見て欠けがない家にするために、北東と、あとその認識の話だけで言えば北西にも植栽を植えておきましょう。

もう一点理由があるのですが、これは縁起の話になりますが、「北東から死人が来る」という日本固有の、はるか昔に言われていた縁起があるようです。

北東の「屋内でも一応良い」というのは、生命力があるものをそこに植えておく事により、鬼門(北東)から死人が来ることを防ぐ、という意味合いがあります。

これは縁起が良いという意味合いを作るだけであり、神様が「おっ家を建てたのか」と見に来るときに「あーこりゃ立派」となる一要素でしかありませんが、北東に緑はあったほうが良いと言えます。

何を植えるかですが、日本の神話にルーツがありますが、「桃の木」が最強です。
神様が黄泉の国の大量の死者に追いかけられた時に、しゃべる桃の木が「実をちぎって投げて」と言って、その通りにしたところ、桃の実の生命力により死者を撃退せしめた、という逸話があります。
日本ではこれは「豆まき」のルーツになっています。(桃の実を家中にぶん投げるのはグロテスクな様になりますので、ということでしょうか?)

※ちなみに意外にまあまあ大きくなりますので、お庭などにどうぞ。

正確な位置は、北東ぐらいの家の角より少し南に引いたあたりになります。

逆に通行人から家の中が見えないようであれば、「どう見られる」は関係なくなりますので、縁起の意味だけ取って北東やや下の緑ゾーンのみに植物を植えるのみで良いかと思います。

7.子供の部屋をLDKからしか行けないようにせよ【重要度:★★★★★】

3つの理由でオススメです。
1つ目は(リビングで勉強させる、というのもそうらしいですが)「東大生になりやすい間取り」と言われているからです。コミュニケーションが生まれるのと、家庭内での順列を自覚させやすいのと、勉強を親が手伝いやすいことがその理由です。

2つ目は、不便を強いられていることにより順列を自覚させることで、言うことを聞きやすくするためです。子供が言うことを聞かないというのは勉強をしない、ということになりますので、聞きやすい間取り・動線がベターだと言えます。

3つ目は「愚痴れる導線」であるため、「すげー嫌なことあったんだけども聞いてくれ」みたいな言葉を家族に言うタイミングが非常に多くなり、グレない・ひねくれない・ひきこもらない・人と話し合う結果コミュ力が上がる・親の言うことを理由まで受け取って聞いてくれる、という結果がほぼほぼの確率でもたらされるためです。

子供を検討している場合や子供がいる場合には、確実にこの「罠」を間取りで仕掛けておきましょう。

上記の3つを前提に下の画像を見てみましょう。
(ドア等は設計ソフトで自動生成していますので変なことになっています)
【赤色】が「自分の部屋に行きたきゃ会話しろ導線」で、
【青色】が「風呂トイレに行きたきゃ会話しろ導線」です。
この愚痴れる導線により、外から家に帰って自分の部屋に入るときに1回。トイレに4回行くときに合計8回も会話の機会が生まれます。

仮に右から2番目の部屋が子供部屋ですと、家に帰って自分の部屋に入るとき、トイレに行くときにリビングを通る必要性はまったくありません。

現状家があり、幸いにもリビング経由でのお部屋をお持ちの方は部屋割りの変更を検討しましょう。

8.ベッドは全員北枕が良い【重要度:★★】

北が寒くて南は熱い、といったところで、健康に良いとされている「頭寒足熱」の理にかないます。

また、地磁気の関係から北枕にすると脳血栓ができにくい…とかなんとか、まことしやかに言われています。血中には鉄分が当然ありますので、あるかもしれませんね。

また、北枕=死人枕=縁起が悪い、と無知識で主張して忌避する人が居ますが、これには私も「待った」です。

確かに人はお亡くなりになると北枕で寝かされるというのは間違いありません。

釈迦の入定(人の体がお亡くなりになられた)際に北枕であった事から、死人に尊いと接してあげるために北枕にしている、というのが実際です。

そもそも釈迦の時代における方位とは、「四門出遊」というエピソードがベースになっています。
お城に住んでいたゴータマシッダールタ(のちの釈迦)が、なんとなく東西南北の門よりお散歩したところ、北に僧侶・東に老人・南に病人・西に死人が居て、迷いを持ち出家した、というのがエピソードがだったと記憶しています。

「北は修行者が居た尊い方角」でありますので、北に枕を向けるということになります。ここから釈迦の入定では北枕である事実もあり、人が死ぬと北枕にされる、という話です。

そもそもが死んでようが生きていようが尊い方角ですので、そっちに頭を向けるのは問題がないはずです。

「着物の襟を左前にすると死人と同じだから辞めましょう」という話は正しい話ですが、そこから「北枕は死人と同じだから辞めましょう」という発想になった方が居たのかと思います。

とにかく、地磁気のまことしやかな話もありますのと、一番尊い方角にアタマを向けたら頭が良くなるような気がしますので、北枕がマストかなあと思う次第です。

8.欠けを作らない。張りは良い。【重要度:★★★★★】

家で言う張り・欠けとはなんでしょうか。
こちらの私が今回特別に作りました、「住んだら寿命が5年縮む、逆風水の家モデル」を参考にご説明を致します。

赤で書いてある部分が「欠け」で、青の部分が「張り」です。
もし北側の欠けをなくし、張りだけにするのでしたら、

このように、「一箇所だけ正確に出っ張っている」みたいな状態にします。

一般的な風水でも欠けは凶とされていますが、住宅の耐震のために壁量(壁・柱の数)を稼ぐためと、都会での住宅によくある「変形地」に家を建てる場合に、意外とこの張り・欠けは現代の住宅とは切っても切れないものとなっています。
が、賛成はできません。

欠けの何が悪いのか?ですが、現実的な話で言えば、
・風溜まりができるから、家が高速で傷む
・影ができやすくなり、地面や地面の水が腐りやすくなり、シロアリが好む暗所ができ、結果として家が高速で傷む
・雨水などが来た場合に、地下に浸透しやすくなる
などの理由により、家が痛みやすくなることが「悪い」のだと言えます。
耐用年数やカビの具合にも若干の変化が出てきますので、欠けの数は本来は少なくしたほうが良いかと思います。
・冬場などに外の冷気が伝導する面積が増えるため、家の温度を下げる要因になる

縁起の話で言えば、鬼門に欠けを作ると鬼が貯まる、みたいな話になりNGなのと、
その運気を司る神社神道の神様からすると、不要に欠けが多いと、「形が良いものに傷が入っているように見える」ということのようです。
間取りは間取りで、デザインはデザインなのですが、たしかに外から見たら「ケガをしている」「欠損している」ように見えないわけでもないはずです。

上から見て長方形・真四角で、張りもあったりなかったり、な家がベストということです。

なお、土地の張り・欠けは一切関係がありません。土地ばかりは、日当たりが良いところにどうぞ。

・バルコニー・ベランダは室内として計算しますので、それで欠けを埋めるのはありです・ビルトインガレージは欠けとして計算しません
・家の中に中庭が!というのは張りにも欠けにも計算しませんが、上記の「現実的な話」に一部関連性が出てきます。

10.必殺技?「西側に超高級品を置く」

アパート・マンションにお住まいの方でもどなたでも今からできますが、バッグ、時計、スマホ、その他金銭的な価値がある物は西側に集めたほうが良いです。

家というのは、たまーーーーに神様が見に来られます。
死に至るような要因が家にないか(あれば家の人間を動かして排除させる)のチェックおよび、ついでにご自宅拝見(汚くなければ)もしていかれるようです。

その中で、神様的に「分かっとるなあ、運気あげたろ」となる要因はこの記事に色々書いてきましたが、一番金運が直接上がるのは、「西側に超高級品を置く」です。

家の北西にWIC(ウォークインクローゼット)を配置して金庫も置くとか、西側に一番高い車を置く、などがその方法になります。

11.加湿器を排除せよ

(間取りの話じゃないのですが、一応注意喚起も込めて)
以前、「子供が自家中毒(原因不明で倒れるような病気)になって、お医者さんでも半年治らなくて、助けてください」というご相談を家の奥様に受けた際に、結論として「家中の加湿空気清浄機を捨てて下さい」と言いましたところ、その家の旦那様が「せっかく買ったのにおかしい!その占い師だか霊能者だかはアタマおかしい!」みたいな感じで怒ったそうで、しぶしぶ捨てるのはあきらめ、押し入れにナノイーだかプラズマクラスターだかの加湿空気清浄機を全部突っ込んだそうです。

そこから二週間後、毎日ひどかった自家中毒の症状は加湿空気清浄機を押し入れに入れた途端にピタリと止んだ、と感謝のお声をいただいたことがあります。(旦那さんはシュンとしていたとかなんとか)

私が空気清浄機を鑑定室に置いていないのは、それが理由です。
(一応、加湿機能のない空気清浄機はひとつ持っていますが)

とにかく「恐怖のカビ・スプリンクラー」になりますので、加湿器を全て排除して下さい。
また、一度でも通水した加湿空気清浄機と加湿器は、捨てるないし、メルカリヤフオクその他でササッと売っぱらって下さい。

見て学ぶ「住んだら寿命が5年縮む、逆風水の家モデル」

良いものを作ろうとする時に、逆に悪いもののモデルを見て「こうはしない」と学ぶ、というのは一つの方法であると思います。反面教師、というやつです。

そのため今回、簡易的に平屋ですがおさらいのため、「住んだら寿命が5年縮む、逆風水の家モデル」と題しまして、縁起の悪い間取りを作ってみました。

※5分でこういった物が作れますので、ネットの無料設計ソフト(マイホームクラウド:https://myhome-cloud.net/ )は本当にオススメです。

さて、こちらの画像をご覧下さい。

どこにでもある変哲もない家に見えますが、今回の記事のほぼ全てを踏襲した「ヤバイ家」になっています。(窓・ドアは適当です)

・家で一番家長が住むのにマストな場所であるはずの北東に水回りが集中
・欠けが大量にある
・そもそもが堂々と北玄関
・日当たりが一番良い場所にLDKが無い
・子供がただいまを言わずに部屋にこもってFPS(銃で撃ち合う系ゲーム)ができる引きこもりライクな生活導線
・防犯対策のためか窓が小さく寒い家である
・トイレ・浴室がどこでもある場所(北東)にある。
・トイレ以下の場所に家長の部屋がある。
・キッチンのシンク(洗い場)が、どこでもある場所(北西)に堂々とある

冷えるし縁起が悪いし子供がグレる、地獄のような家です。
皆さんはこのようなヤバイ家に住むことが無いようにどうぞ。

住んじゃっている場合は・・・・・・・・北西や西に高級車でも置いておくと、かなり帳消しにはできるかと思います。あとは、冬場の暖房のコストを高く見積もって過ごすのがベストです。

これから家を建てる人は、この家にある要素は取り入れないようにして下さいね。

実際に私が作った間取り(参考)

さて、ここまで偉そうに申し上げている私による、実際に作った間取り(設計士に見せる前の妄想段階のもの)を本邦初公開致します。
あくまで第一稿になりますので、完成品はぜんっっぜん全く違う間取りになるかと思いますが、一応の参考例にご覧下さい。


1階 面積51.5㎡

1階は事務所スペースを想定しています。
ポイントとしては、北東に社長室的なもの(家長の部屋)・トイレ・西に高めの車・北西に収納・北の半端な位置にエレベーターと階段、一応ギリ採光を頑張った、といったところです。

風水というのは100点満点に絶対になりません。
現実的なところとのすり合わせが必要になってきます。(プロの風水師もよく言う話です)

そのため採光がショボいのですが、これは他を成立させるために犠牲になったものになります。


2階 面積82.5㎡

2階は自宅スペースを想定しています。
北東の激狭い寝るだけの私の部屋以外は北面は全て殺しています。
西面のどこでもないところに洗面所・浴室・トイレを配置しています。
キッチンの水回りはギリギリですが、L字キッチンによって南西の角に来るのを回避しています。

和室は子供部屋になるかと思いますが、子供ができるまでは仏間という感じです。
もちろん、LDKを通らなければ行くことができません。

また、東側および南側からの採光をかなり意識しています。
3LDK+WICのマンションをイメージしています。
まだ課題は多く、プロの設計士先生に投げたいところです。

どう見ても洗濯物がお外に干せないのが悩ましいところです。


3階 面積67.5㎡

3階は神気界の新事務所を想定しています。
北東は私の母親の居室を想定していますが、その配置はどこでも良かったりします。

南面の採光と東面の採光を最大限に意識しています。
また、トイレは北とも西とも中央とも言えない、微妙などこでもない場所に配置してあります。(少しギリギリな位置ですが)

また、余談ですが西側には私の趣味でカフェ&バーを配置してみました。
ご相談者様にお酒は提供できませんが、ハイクラスなコーヒーやらお茶やらはご提供できるかと思います。また、気が向いたら赤字営業の会員制バーを正式な飲食店の営業許可を取って開きます。

新事務所は稲荷神社を含む大きめの神社さんが徒歩20秒ぐらいにありますので、神棚がなくても霊能者としてのスペックは落ちず、従来より遥かに上がることが予想されています。

ちなみに全体像はこんな感じです。(あくまで妄想ですが)

100%完璧にではありませんが、概ね私が今回お伝えしている「本当に意味のある風水」のメソッドを全て踏襲した家となっています。

お役立ち情報的なもの

・何度か書いていますが、今回の2D画像や3D画像は全てマイホームクラウド(https://myhome-cloud.net)というものを使用して作成致しました。非常に使いやすく、無料です。(使用感に感激して書いているだけで、Youtuberのような案件?ではありませんので…)

・フラット35は金利が物によってまったく違うので、工務店orハウスメーカーに聞いた方がいい。1%以下もよくあるが、紹介報酬が高い2.2%のものを勧められることもありえるので要警戒。

・土地の価格は場合により1割は値引きが可能だというのが一般的な話。破断を恐れずにGOかなと思う。

・自営業・医師・弁護士など向けにするが銀行が安い金利で良い感じのローンを先日作ったらしいとかなんとか。

・現在ウッドショックのため、建てる家が400万ぐらい値段が上がっちゃったりしているとかなんとか。そのうち国が対策して安くなるんじゃないの説はあるが、実際は分からない。ただアクセスの良い市街地の価格も高騰しており、買い時が見当たらない時期でもある。3年待つか、今建てるか、という時期だと思われる。

・依頼があれば間取りについての鑑定は可能で、今までに何度かお引き受けはしています。1から叩き台を作るご依頼も可能です。

・ちなみに風水で鏡を~とか開運グッズを置けば~とか、玄関に○○を置けば~とかは意味がゼロですので、辞めたほうが良いです。霊能者が気の流れをきちんと読んで置くとかであれば、ごくわずかな変化は出ますが…。

さいごに

風水とは、家の間取りによる貧富や健康への影響を大昔の人が調べた統計学のことを言います。
当時はその統計情報の科学的根拠が分かりませんでしたので、「占い」として発展してきた歴史があります。

しかし「占い」というあやふやなものとして発展してきた経緯から、正しいものもあれば正しくない情報も含んでいるのが風水になります。

今回の記事では、「根拠があり取り入れた方がいいもの」「霊能者として推奨したいもの」の2点を理由を交えて、「本当に意味のある風水」について語って参りました。

15,000文字程度の記事のため、水増しをすれば本にして出版できそうな感じがありましたが、広く、どなた様でも分け隔てなくこの記事をお役立てをいただければと思います。

読んでよく分かるように書きましたが、よく分からない方は神気界までご依頼下さい。
また、設計の叩き台を作って欲しい、という要望もお引き受けが可能です。
家の方の未来や、家の間取りの影響などを見た上で40~50時間程度は掛かりますので、通常の鑑定と同額にはなりませんが、ご相談の方お待ち申し上げております。

また、土地選びの段階からお力添えをすることも可能ですので、ぜひ仰って下さい。
参考:霊能者視点での「土地の性質」と開運について

神気界について

愛知県名古屋市中村区にて、先代より引き継ぎ二代目の霊能者として占い鑑定所を開いております。
完全予約制にて、対面鑑定・電話占いによる鑑定により1日2件限定にて多くの方をご鑑定差し上げております。

一度の相談のみで結果・成果を出し解決する事を重視し、霊能者としての占い・除霊・独自の気功を行っており、また、「事実視えない力が扱える霊能者である」と誰しもが分かるような証明を全ての鑑定にて行い続けています。

お越し頂ける範囲の方の鑑定のみならず、「電話占い」により日本全国に対応しております。
お悩みの有る方や迷いのある方は、ぜひ一度ご依頼を下さい。

個人の方は、対面占い・電話占いともに50,000円/90分にて鑑定を行っております。
皆さまからのご依頼を心よりお待ち申し上げております。

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神気界 泉 皇導<コウドウ>

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