プロの霊能者オススメの縁切り神社と、絶対NGな縁切り

神社仏閣・神


霊能者占い鑑定所 神気界 泉 皇導と申します。
世の中には縁結びのみならず、「縁切り」というものの需要も存在しています。
正当正式な理由のものであれば、ストーカーと縁切りしたい!別れた元カレと縁切りしたい!とか、セクハラ上司と縁切りしたい!などがあるでしょうか。

しかし、世の中の縁切りを願う人の80%が、超NGな縁切りをお願いしているのが事実かと思います。

個人的には、付きまとい(ストーカー)以外の理由では「縁切りは願うべからず」というのが意見になりますが、今回は正しい縁切りとオススメの縁切り神社、超NGな縁切りについてのブログ記事になります。

縁切り・縁結びについて知ろう

基本的な話ですが、縁というものは神様が作られるものになります。
それを人間が天から受け取るというのが、正しい神様と人との間柄での考え方になります。

それを否定するような願いは、基本的にはどの神社でも行なってはいけません。
ただし、尋常ではない参拝者が縁切りについて日がな一日列をなして祈るような神社であれば別です。

逆に縁結びであれば、これは神様への「ご提案」になります。
そのご提案を受けた神様は、「その縁を繋いで良いのかどうなのか」を精査することになります。

そうして神様的にOKであれば、その縁はより強固に繋がれることになりますし、新たに繋がれる場合もあります。

プロの霊能者オススメの縁切り神社について

オススメと書きながら申し訳ないのですが、この3つの神社以外で「縁切り」を願うのはご法度です。

氏神様やお近くの大きな神社などで願うのも、ストーカー被害について以外はかなりアウトなことです。
それ以外の縁切りの願い事がある方は、下記の神社への参拝に限定して下さい。

また、なぜ下記の3神社に限定して縁切りOKなのかと言うと、「その願いの参拝者が多すぎるため」のようです。なんでしたら神社の看板に堂々と書いてあったりします。

様々なことを願うのが神社なのですが、負の願いは基本的には祈るべきではありません。しかし散々な数だけそのように願われた場合でかつ、神社自体も一緒になって「縁切りが名物の神社です!」とやりだした日には、神社の神様も「まあ別に願ってもいいや」となりえます。

そういった「負の願いをされすぎて、しても良いことになっちゃった神社」が下記の3つになります。

安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)(京都)


ここには「縁切り縁結び碑」という、願った人直筆の「願いごとを書いた紙」まみれの凄まじいオブジェがあります。申し訳ないのですが、集合恐怖を感じる見た目です。

近付いて見てみると、「●●がお金の縁が切れて、私がお金との縁が結ばれますように」とか「●●が不幸になりますように!▲▲と別れろ!!」などの、邪悪な内容が半数近い紙に書かれていたりします。

私は霊能者として当然に「縁切り」の願いごとにて御祈祷をしに神社にお伺いすることもありますが、実際に私がその願意で参拝したことのある神社は一箇所、安井金比羅宮しかありません。(当然、決して邪悪な願いごとで参拝しているわけではありません)

安井金比羅宮は、京都を祟り大災害を引き落としたと言われている崇徳(すとく)天皇を祭神にする神社になります。

崇徳天皇の「香川の金毘羅宮ですべての欲を断ち切り参籠(神社にこもった)という」逸話に基づいて「縁切り縁結び」といういわれになっていますが、「祟り神が縁切りするってなんか超強そうやん」という悲しき民間信仰により、ヘイトのこもったダークな縁切りが数百年に渡って行われてきたと言われています。

かと言って神様が「叶えるものは叶えるけど、叶えないものの方が多いし、非礼なものは叶えない」というのは当たり前の話ですので、変なお願いはしないようにどうぞ。
※特に他人様に不幸や迷惑が掛かることを願うのはご法度と言えます

ちなみに手水舎(手や口を清めるところ)が水草まみれだったりするので、結構歩いて付近の神社の手水舎を使用してから参拝を私はしています。

貴船神社(京都)


京都の大変美しい神社を3つあげろと言われれば、伏見稲荷大社と貴船神社と八坂神社じゃないでしょうか。

春夏秋冬に渡ってフォトスポットとして有名な神社で、神社の横を急流の川が流れており、その上で料理が食べられる川床(あるいは納涼床)もまた有名です。
潤沢な水が流れる事からも分かるように、まさに水の神様をお祀りする神社になります。

主祭神(しゅさいしん・主に祭られている神様)はタカオカミノカミ様という神様ですが、この神様のお力はあまりに強大だとされ、強大ゆえに縁切りでも呪いでもなんでもスルッと叶えてしまうのだと言い伝えられています。

そのためか、深夜に御神木に向けて五寸釘で藁人形を打つ「丑の刻参り(うしのこくまいり)」という大昔からの呪いが盛んな神社であったそうです。

詳しくはWikipediaへどうぞ。
丑の刻参り – Wikipedia

ちなみに、灯籠が美しいところを登った先の「本社」ではなく、そのまた奥の奥、山をズンズンと登った先にある「奥宮」だけでしか縁切りは絶対に願ってはいけません。

文化的に丑の刻参りが行われていたのは本社ではなく奥宮になりますので、必ず奥宮で願うようにしなければなりません。

また、呪詛は自分に転ずる(人を呪わば穴二つ)ので、それも願わないようにどうぞ。
私の以前のご相談者様ですが、丑の刻参りをしてから胸のあたりが四六時中ズンズンと響いて眠れない、みたいな方がいらっしゃいました。

このようにろくでもない事がありえますので、変なお願いは神社にしないようにどうぞ。

於岩稲荷田宮神社と陽運寺(東京都)


京都にしか縁切り場は無いのかと思いきや、東京都にもあります。
ここは四谷怪談で有名な「お岩さん」という人物に縁起のある神社になります。
「お岩さん」のストーリーをざっくり説明すると、

・「婿養子にしたモラハラ浮気夫に浮気の邪魔だと毒殺されたので化けて出て呪い殺した」

というものです。
そのお岩さんの実家の邸内にあった神社が現在まで存在している、という事のようです。

実際にはモデルのお岩さんとその婿養子の夫は仲良し夫婦だったようですが、その「四谷怪談」というのがあんまりにも有名すぎて、「毒殺され復讐を遂げた大悪霊の居る神社」と勘違いした参拝者が激烈に居て、縁切りが願われているというのが実情のようです。

神社というのは100年1000年続けていくのが義務になりますので、「これだ!」という名物じみたものがあると、そこになぞらえてご利益を主張したりする傾向がビジネス的に無くはないものです。

そういったわけで、人間の大いなる勘違いによって「縁切りをお願いしても別に良いよ」とされている神社のようです。

同様に、そのすぐ隣りにある「陽運寺」というお寺さんも「お岩さん」にあやかっている様子ですので、縁切りをお願いしても全く問題がありません。

願っても良い縁切りについて

願ってはいけない縁切りというものは多いのですが、願っても良い縁切りとは何でしょうか。
基本的には5つあります。
・病気との縁切り
・不幸・不運・災難との縁切り
・自分自身の悪い部分との縁切り
・自分自身の悪い欲望との縁切り
・刑罰を与えられるべきような実際の悪人との縁切り(個人の感想ではなく、法的なレベルでの)
・付きまとい、ストーカーもしくは集団ストーカーの縁切り

この5つのみになります。

例外として、
・現状不倫をしており、不倫相手と自分を切りたい
という縁切りも可能です。

これを越えた場合は、NGな願いになると言えます。

絶対にNG!願ってはならない縁切りについて

この記事を求めるような方には耳が痛い話になりますが、これは非常に重要な項目になります。
先にも書きましたが、基本的には「全ての縁は、理由ありきで神様が作ったもの」になります。
この縁を切ってほしいと願うことは、すなわち「おい、こんなもん要らねえよ」と神様に食って掛かっているのと同じことになります。
そのため、実際には縁切り神社と言えども祈ること自体が非常によろしくない事になります。

下記に絶対にNGな、願ってはならない縁切りについて書いていきます。

・配偶者との関係の縁切り(当然不倫絡みも含む)
・恋人との関係の縁切り
・他人との関係性の縁切り(好きな人が恋人が居るので別れろ、というのも当然NG)
・他人のプラスの持ち物との関係性の縁切り(金銭と縁が切れろ、寿命が切れろ、等は特大NG)
・仕事場や組織との関係性の縁切り
・芸能活動をする者への、全ての縁切りに関わる願い(病気・不幸などと切れろはOK)
・その縁切りが叶った場合に子供や家族と離散する事が含まれる願い
・他、常識の範囲として、叶った場合に不幸になる人間が1人でも居る願いはNG

上記を、私が3つ書いた「縁切り神社」で願った場合は大神様により「その願いをしたこと自体を無視される」ことになり、それ以外の神社で願った場合は「ペナルティが発生する」ということになります。

ペナルティの事例は次の項目でお伝えします。

※芸能活動の方の件ですが、例えば「人気の男性アイドルに彼女と噂される女性が居る!その人と縁が切れて!」という願いをしたとすると「お前関係ない上にうるせえな」というキレ方を神様がされる場合が結構ありますので、とにかくNGです。

縁結びが縁切りになる場合も…

以前も記事に書いたかと思いますが、7年ほど昔のことですが、ある大きな神社で「不倫の成就(奥さんと別れて私と結婚して欲しい、というもの)」を願ってから不調になったから助けてくれ、という依頼内容の方が過去に居ました。

仮に両方とも既婚者で子供が2人ずつ居る「W不倫」だとすると、その不倫の成就によって、
・配偶者がそれぞれ1名ずつ、合計2名
・子供が2名ずつ、合計4人
・両家夫婦の親族、少なくとも4名×4家族で16名
合計22名が不幸のどん底に落ちてしまう事になりますのと、人生が最大級の狂い方をしてしまいます。
これは要するに、22名の平穏無事な日常との縁切りを願っているのと同様の事案なのです。

そんなわけで、「推定22名の不幸を神に願った極悪非道な人間」という扱いが神社の神様からはされてしまいます。

神社の神様というと天皇陛下の1万倍以上は偉い存在になるわけですが、無知とは言えそこに願うべき項目では決してありません。

そのためか、大きな神社に「不倫の縁結び」を願ったその方は、右半身の異常な感覚と、および右耳の聴力が左耳の5倍程度になる謎の聴覚異常が起こり、そのせいで尋常ではない精神状態に状態になられていました。

単純にこのケースは私が手出しできないのと、手出しするとして三顧の礼で済まない程度に大変なお捧げ物や謝罪の参拝と、神社の未来に寄与するほどの大量の金銭的な奉納が必要になりますので、その場で私は「5,000円以上の日本酒の奉納を月1回か2回、それをその状態が止むまで何年でも続けて下さい。あと、その悪しき願いをした謝意を毎度伝えるように」とお伝えした次第です。

なぜ聴覚異常が、ということですが、要するに『うるせえよ』というご回答、というかお示しなのかと私は感じるところです。

こういったわけで、単に祈っただけなのですが激烈なタタリが発生するまでありますので、こういった「波及的な影響まで考えると、不幸な人が居る」という縁結びは願ってはいけません。

※普通の恋愛であれば、不幸になる人など誰一人居ません。
※略奪愛!みたいなケースでは、結婚しそうな二人の場合はペナルティの対象になる可能性もゼロではありません。
※既婚者がいずれかに混ざっているような縁結びはすなわち最低最悪の縁切りを願っているのと同様なので、しないようにどうぞ。

ケースによる、物理的な縁切りについて

霊能者じみても居ない普通の話ですが、大人として行なうべき物理的な縁切りは以下のようなものです。

・説得や対話
・警告
・お引越し
・着信拒否
・ブロック
・警察
・弁護士
・DVシェルターや専門家

「臭いものに蓋」でも別に人生は問題がありません。
上記で願いが叶うなら、わざわざ神社の神様に願う必要性もありません。
ケースバイケースですが、人とのご縁にお困りでしたら上記のようにどうぞ。

ただし「付きまとい(ストーカー)」にあっている場合は、本当の付きまといなのか妄想なのかを専門家や警察も判断ができず、問題に具体的な対応がなされない場合が多くあります。
そのため、神社の神様に願うのが最善手の可能性が高いと私は考えていますので、ぜひそのようにどうぞ。

別れさせ屋等による物理的な縁切りについて

世の中には、「別れさせ屋」というものを探偵業の方がやっている場合があるようです。

内容としては、
恋人同士の男Aと女Bを別れさせ工作する場合、工作員の女Cを男Aにあてがって、惚れさせて別れさせてから、工作員の女Cが音信不通にする。みたいな話です。

(同様に「復縁屋」みたいなものも居るそうです。)

別れさせ屋は当然ながら失敗確率も高いわけで、失敗したり期間が長引くに連れ、請求料金は跳ね上がっていく上、ドツボにハマるのは目に見えています。(詳しくは「サンクコスト効果」で検索を)

またこれに頼る場合、実際には詐欺師だったというケースもかなり多く、数十万円~百万円程度のお金を取られた上で、ターゲットに暴露するぞと「別れさせ屋」に脅されるようなケースもあるようです。

別れさせ屋を雇うことは犯罪ではありませんが、よほどの後ろめたい事情が無ければそのようなサービスは使用しないわけです。弱い立場を危険な人物に晒す可能性もありますので、これらの利用は慎重になったほうが良いかと思います。

ちなみに、別れさせ屋が出てきて「真っ当な理由があって付き合っている二人」を別れさせようとしている場合は、神社の神様が猛烈にその仕事の邪魔をするはずですので、いずれにしても成果は出ないんじゃないでしょうか。

世の中にはこだわるだけ無駄なことも多いと、気付きを持って生きられればこのようなサービスを利用して苦しい心持ちになる必要性も無いんじゃないでしょうか。

霊能者による縁切りについて

私はそもそも縁切りは呪詛(じゅそ・呪い)に含みますのでやっていません。

私以外の霊能者に縁切りを願う人や、あるいは不倫の縁結びや不倫絡みでの我田引水な縁切りを願う人は悲しいことに非常に多いのですが、極端に言うと、実際に霊能者が術を行使したとして、神様仏様が凄まじい勢いでその効果を邪魔するのが当たり前ですので、効果なんてものは100%ありえません。

再三に渡り霊能者に縁切りを依頼し続けているような方もいらっしゃるかと思いますが、そんなものは基本的には叶いません。

叶わないものに何度もお金を掛けてしまうというのは、「パチンコで3万吸い込まれたからもう2万ぶち込む」という人と同じで、サンクコスト効果というものが発生するのと、変にその縁切りの依頼自体に「金を投じたが叶うのか叶わないのか」といったギャンブル性があり、ギャンブル中毒者と同じような脳味噌になってしまうことも考えられます。

(霊能者への占い中毒で、脳が萎縮したとして精神病院に入る人も居ます。私はそれもあり、一度の鑑定で完全に完結するように心掛けて仕事をしています。)

これもまた、世の中にはこだわるだけ無駄なことも多いと、気付くべきものだと私は考えています。

まとめ

・縁切り神社は日本に3つだけ!そこ以外ではそもそも願わないように
・「縁」というもの自体は神社神道の神様が「わざわざ作ってあげたもの」であるのが基本。これを「いらねえよ」というのが縁切りなので、本当はしても良い願いではない。
・願うにしても、誰も不幸にならないまっとうな願いでの縁切りに限られる
・叶った場合に誰かが不幸になる縁切りはしてはならない
・困ったら物理的な縁切りを試してみよう
・「世の中にはこだわるだけ無駄なことも多い」と、そもそも縁切りをすること自体に執着しないことが一番オススメ

以上がまとめです。

神気界について


愛知県名古屋市中村区にて、先代より引き継ぎ二代目の霊能者として占い鑑定所を開いております。
完全予約制にて、対面鑑定・電話占いによる鑑定により1日2件限定にて多くの方をご鑑定差し上げております。

一度の相談のみで結果・成果を出し解決する事を重視し、霊能者としての占い・除霊・独自の気功を行っており、また、「事実視えない力が扱える霊能者である」と誰しもが分かるような証明を全ての鑑定にて行い続けています。

お越し頂ける範囲の方の鑑定のみならず、「電話占い」により日本全国に対応しております。
お悩みの有る方や迷いのある方は、ぜひ一度ご依頼を下さい。

個人の方は、対面占い・電話占いともに50,000円/90分にて鑑定を行っております。
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神気界 泉 皇導<コウドウ>

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